特許
J-GLOBAL ID:200903029447664732

防爆システムおよび防爆型無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-111881
公開番号(公開出願番号):特開2009-265777
出願日: 2008年04月22日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】適合している防爆規格以上のガスが発生している危険地帯では、防爆型無線通信端末の電源を強制的に遮断して着火、爆発の危険性をなくす。また、付近で作業を行っている他の防爆型無線通信端末の安全性も同時に向上させる。【解決手段】防爆型無線通信端末1は、適合している防爆規格の上限に近い濃度のガスをガスセンサが検知した際に、危険である旨を警告するとともに、ガス情報と位置情報とを基地局のパソコン6へ自動的に送信した後、電源を強制的に遮断する。また、基地局は、受信したガス情報および位置情報と、他の各防爆型無線通信端末2〜4の位置情報とに基づき、他の各防爆型無線通信端末2〜4が現在位置するそれぞれの場所の危険度を求め、その危険度に応じて、他の各防爆型無線通信端末2〜4に対して危険度を告知する信号、あるいは、強制的に電源を遮断する信号を送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
危険雰囲気が発生している状態を検知してガス情報を出力するガスセンサとGPS衛星からの情報に基づき位置情報を出力するGPS受信部とを有するセンサユニットと、同一防爆規格に適合しかつ前記センサユニットをそれぞれ備えた複数台の防爆型無線通信端末と、防爆が必要でない安全地帯に配置された基地局とから構成される防爆システムであって、 前記防爆型無線通信端末は、適合している防爆規格の上限に近い濃度のガスを前記ガスセンサが検知した際に、危険である旨を警告するとともに、前記ガス情報と前記位置情報とを前記基地局へ自動的に送信した後、電源を強制的に遮断し、 前記基地局は、受信した前記ガス情報および前記位置情報と、他の各防爆型無線通信端末からの位置情報とに基づき、他の各防爆型無線通信端末が現在位置するそれぞれの場所の危険度を求め、その危険度に応じて、他の各防爆型無線通信端末に対して危険度を告知する信号、あるいは、強制的に電源を遮断する信号を送信することを特徴とする防爆システム。
IPC (8件):
G08B 21/16 ,  H04W 4/04 ,  H04W 4/22 ,  H04W 64/00 ,  H04W 84/02 ,  H04M 11/04 ,  H04Q 9/00 ,  H04M 1/00
FI (9件):
G08B21/16 ,  H04Q7/00 113 ,  H04Q7/00 135 ,  H04Q7/00 502 ,  H04Q7/00 508 ,  H04Q7/00 624 ,  H04M11/04 ,  H04Q9/00 311H ,  H04M1/00 R
Fターム (41件):
5C086AA02 ,  5C086BA20 ,  5C086CA30 ,  5C086DA01 ,  5C086EA45 ,  5C086FA06 ,  5K027AA11 ,  5K027CC08 ,  5K027GG03 ,  5K027HH26 ,  5K048BA34 ,  5K048DB01 ,  5K048DC01 ,  5K048EB02 ,  5K048EB10 ,  5K048FB03 ,  5K048FB11 ,  5K048HA33 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD28 ,  5K067DD52 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE22 ,  5K067FF18 ,  5K067FF32 ,  5K067HH22 ,  5K201AA07 ,  5K201BA02 ,  5K201CC04 ,  5K201EA07 ,  5K201EC08 ,  5K201ED04 ,  5K201ED07 ,  5K201ED09 ,  5K201EE14 ,  5K201EF07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 携帯無線通信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-082800   出願人:国際電気株式会社

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