特許

J-GLOBAL ID：200903029447824551

顔画像照合装置

発明者： 高田 直幸
出願人/特許権者： セコム株式会社
代理人 (6件)： 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  伊坪 公一 ,  榎原 正巳 ,  河野 努
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-093319
公開番号（公開出願番号）：特開2009-245338
出願日： 2008年03月31日
公開日（公表日）： 2009年10月22日
要約：

【課題】検知対象の人物について、異なる顔向きの顔画像を追加取得して、照合精度を向上することを可能にした顔画像照合装置を提供する。【解決手段】顔画像照合装置10は、監視領域の人物を撮影した監視画像を取得する撮像手段100と、監視画像から顔画像を作成する顔検出手段211と、予め検知対象となる人物の参照顔画像及びその参照顔画像における顔の向きを記憶した記憶手段220と、顔画像と参照顔画像が同一人物によるものか否かを照合する照合手段213と、照合手段213による判定結果に対応する出力をする出力手段300とを有する。さらに顔画像照合装置10は、顔画像から顔の向きを検出する顔向き検出手段212と、顔画像と同一人物によるものと判定され、かつ、同一人物と判定された参照顔画像の顔の向きと顔画像の顔の向きが異なっている場合、その顔画像を検知対象となる人物の参照顔画像として追加する登録手段214とを有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

監視領域の人物を撮影した監視画像を取得する撮像手段と、 前記監視画像から顔画像を作成する顔検出手段と、 予め検知対象となる人物の参照顔画像及び当該参照顔画像における顔の向きを記憶した記憶手段と、 前記顔画像と前記参照顔画像が同一人物によるものか否かを照合する照合手段と、 前記照合手段により、前記顔画像と前記参照顔画像が同一人物によるものと判定された場合、その判定結果に対応する出力をする出力手段とを有する顔画像照合装置であって、 前記顔画像から、顔の向きを検出する顔向き検出手段と、 前記照合手段により、前記顔画像と前記参照顔画像が同一人物によるものと判定され、かつ、該同一人物と判定された参照顔画像の顔の向きと前記顔画像の顔の向きが異なっている場合、前記顔画像を前記検知対象となる人物の参照顔画像として前記記憶手段に追加する登録手段と、 を有することを特徴とする顔画像照合装置。

IPC (1件)：

G06T 7/00

FI (1件)：

G06T7/00 510B

Fターム (8件)：

5B043BA04 ,  5B043DA05 ,  5B043EA02 ,  5B043EA06 ,  5B043EA07 ,  5B043EA08 ,  5B043FA07 ,  5B043GA05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 店内監視システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-135186   出願人：有限会社マニン, 長澤博英

審査官引用 (3件)

• 顔画像認証装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-281487   出願人：株式会社デンソー
• 人物認識装置及びその方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-147850   出願人：株式会社東芝
• 画像照合装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-352419   出願人：松下電器産業株式会社