特許
J-GLOBAL ID:200903029452990605
放射線画像検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238737
公開番号(公開出願番号):特開2000-060835
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 散乱線の影響を受けない3次元画像情報を得ることができる放射線画像検出装置にする。【解決手段】 電子ビームL1をターゲット面12に照射してX線L2を発生させ、該X線L2をコリメータホール16aを通すことでビーム状に形成する放射線源10を使用する。コリメータホール16aは面上に多数設けられている。電子ビームL1を走査してコリメータホール16aを順次切り替えながら、被写体9を透過したX線L2を放射線検出器20で順次検出する。透過画像形成手段30により、各画素点の被写体画像情報を担持する放射線検出器20からの各検出信号Sに基づいて、透過画像情報D2を求める。放射線検出器20にはコリメータホール16aから直進してくるX線L2が入射し、散乱線は殆ど入射しないので、透過画像情報D2には散乱線の情報が含まれず、よって散乱線の情報を含まない3次元画像情報D3が求められる。
請求項(抜粋):
面上に配置された多数の線源を有し、該線源の夫々を順次切り替えながら被写体に放射線を照射する放射線源と、前記多数の線源が配置された面の面積より小さな面積の検出領域を有し、各線源から発せられ被写体を透過した放射線を順次検出する1つの放射線検出器と、前記放射線源および前記放射線検出器を前記被写体の回りに相対的に回転させる回転手段と、前記放射線源の前記被写体に対する相異なる相対位置における、前記放射線検出器の出力信号に基づいて、前記被写体の3次元の放射線画像情報を求める3次元画像形成手段とを備えたことを特徴とする放射線画像検出装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320
, A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 320 B
, A61B 6/03 320 Y
Fターム (6件):
4C093AA22
, 4C093CA07
, 4C093EA12
, 4C093EA20
, 4C093FA16
, 4C093FF42
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
X線CTスキャナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-019242
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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