特許
J-GLOBAL ID:200903029454582326

燃料ガス供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-344960
公開番号(公開出願番号):特開2004-179024
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】燃料電池に対する燃料ガスの供給の可否を適切に判定して制御することができるとともに、燃料ガスの消費率を低く抑え、燃料電池を効率的に稼動させることを可能とする燃料ガス供給制御装置を提供する。【解決手段】燃料ガスセンサ24で検出したガス濃度Dを第1判定値DTH1および第2判定値DTH2(DTH1>DTH2)と大小比較し、D>DTH1であれば、ガス漏れ履歴記憶部34にガス漏れ履歴を記憶するとともに燃料電池制御部30に対する燃料ガスの供給を禁止し、また、ガス漏れ履歴が既に記憶されており、且つ、D>DTH2であれば、燃料電池制御部30に対する燃料ガスの供給を禁止する。D≦DTH2であれば、ガス漏れ履歴の有無に係わらず、燃料電池制御部30に対して燃料ガスを供給し、燃料電池スタック12を駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスを用いて起電力を生成する燃料電池に対する前記燃料ガスの供給制御装置であって、 前記燃料電池から排出される前記燃料ガスの排出値を検出する排出値検出部と、 前記排出値を第1判定値と比較し、前記排出値が前記第1判定値よりも大きいとき、排出異常と判定する第1判定部と、 前記排出値を前記第1判定値よりも小さい第2判定値と比較し、前記排出値が前記第2判定値よりも大きいとき、排出異常と判定する第2判定部と、 前記第1判定部および前記第2判定部による判定結果を記憶する判定結果記憶部と、 前記第1判定部により排出異常と判定された場合、あるいは、前記第2判定部により排出異常と判定され、且つ、前記判定結果記憶部に排出異常としての判定結果が記憶されている場合、前記燃料電池に対する前記燃料ガスの供給を禁止する一方、前記第2判定部が排出異常と判定しない場合、あるいは、前記第1判定部が排出異常と判定せず、且つ、前記判定結果記憶部に排出異常としての判定結果が記憶されていない場合、前記燃料電池に対する前記燃料ガスの供給を許容する供給制御部と、 を備えることを特徴とする燃料ガス供給制御装置。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 J
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027KK25 ,  5H027KK31 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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