特許
J-GLOBAL ID:200903029473014266

車両用液圧マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288373
公開番号(公開出願番号):特開2000-118380
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 液圧マスタシリンダのシリンダボディ長を短縮しながら、ピストンの作動を確実に行なえるようにする。液圧マスタシリンダを車体へ取付けする際の制約を少なくする。【解決手段】 シリンダ孔8の底壁4cに、ガイドピン13をシリンダ孔8の開口部へ向けて突設する。ガイドピン13の軸部13aにリターンスプリング14を巻装する。ピストン9に、該ピストン9が液圧室11方向へ移動するのに伴って、ガイドピン13とリターンスプリング14とを収容して行くガイド孔26を先端面9bに開口して設ける。ガイド孔26の底壁9cに、リターンスプリング14の一端を当接する。
請求項(抜粋):
シリンダボディに一端を開口して穿設された有底のシリンダ孔に、ピストンを液密且つ移動可能に内挿して、該ピストンとシリンダ孔の底壁との間に液圧室を画成し、該液圧室にリターンスプリングを縮設して、非作動時のピストンをシリンダ孔開口部側の後退限位置へ付勢するようになした車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記シリンダ孔の底壁に、該シリンダ孔の開口部へ向けてガイドピンを突設し、該ガイドピンに前記リターンスプリングを巻装すると共に、前記ピストンには、該ピストンが液圧室方向へ移動するのに伴って前記ガイドピンとリターンスプリングとを収容するガイド孔を先端面に開口して設け、該ガイド孔の底壁にリターンスプリングの一端を当接せしめたことを特徴とする車両用液圧マスタシリンダ。
Fターム (5件):
3D047AA01 ,  3D047BB41 ,  3D047CC19 ,  3D047FF23 ,  3D047JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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