特許
J-GLOBAL ID:200903029483024219

無線通信システム、無線リソース管理装置および無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143976
公開番号(公開出願番号):特開2004-349976
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】システム構成が異なる複数の無線アクセスシステムのセルに関しても無線通信端末において効率的に受信レベルの測定を実施し、異なる無線アクセスシステムのセル間においてもハンドオーバーが可能な無線通信システムを提供すること。【解決手段】データベース20が、複数の異なる無線アクセスシステムが使用する周波数、各セルの識別子および報告閾値を含む無線アクセスシステム情報と、通信適正度を算出するための無線リソース情報とを無線アクセスシステムごとに統一的に管理し、無線リソース管理装置10が、無線アクセスシステム情報に基づいて無線通信端末40に各無線アクセスシステムの受信レベルの測定を指示し、無線通信端末40が測定した受信レベルと無線リソース情報とに基づいて、無線リソース管理装置10が、各セルの通信適正度を算出してハンドオーバーを行うかを決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の異なる無線アクセスシステムで通信可能な無線リソース管理装置および無線通信端末を備える無線通信システムにおいて、 前記無線通信端末は、 前記無線リソース管理装置から前記複数の異なる無線アクセスシステムの無線アクセスシステム情報を含む測定制御コマンドを受信すると、前記測定制御コマンドに基づいて各セルの受信レベルの測定を測定実施部に指示するとともに、前記測定実施部から通知された受信レベルを含む測定結果レスポンスを前記無線リソース管理装置に送信する無線制御部と、 前記複数の異なる無線アクセスシステムのインタフェースを有し、前記無線制御部からの指示に基づいて各セルの受信レベルを測定して、測定した受信レベルが前記測定制御コマンド内に含まれる報告閾値以上の場合、前記測定した受信レベルを前記無線制御部に通知する複数の測定実施部と、 を備え、 前記無線リソース管理装置は、 前記複数の異なる無線アクセスシステムがそれぞれ使用する周波数、各セルを識別する識別子および報告閾値を含む無線アクセスシステム情報と、前記無線通信端末が使用する無線アクセスシステムを選択する基準となる通信適正度を算出するための無線リソース情報とを前記複数の異なる無線アクセスシステムのセル毎に管理するデータベースと、 前記データベース内の無線システムアクセス情報に基づいて前記無線通信端末に受信レベルの測定を指示する測定制御コマンドを送信するとともに、前記無線通信端末の無線制御部から受信した測定結果レスポンスおよび前記データベース内の無線リソース情報に基づいて、前記異なる複数の無線通信システムのセル毎の通信適正度を算出するリソース管理部と、 前記セル毎の通信適正度を比較して、前記通信端末が現在使用しているセルから他のセルへのハンドオーバーを行うかを決定し、同一無線アクセスシステム内または異なる無線アクセスシステムへのハンドオーバーを制御するハンドオーバー制御部と、 を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q7/22 ,  H04Q7/38
FI (2件):
H04B7/26 108B ,  H04B7/26 109G
Fターム (10件):
5K067AA21 ,  5K067BB02 ,  5K067CC10 ,  5K067DD27 ,  5K067DD44 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ39
引用特許:
審査官引用 (5件)
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