特許
J-GLOBAL ID:200903029486156906

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-326622
公開番号(公開出願番号):特開2006-138941
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】弾性体層を有するローラを用いた定着装置であって,普通紙等の腰のない記録紙を利用した場合でも,ローラから適切に分離できるとともに良好な画質の画像が得られる定着装置および画像形成装置を提供すること。【解決手段】本発明の定着装置14は,弾性体層24を有する加熱ローラ21と,加熱ローラ21の弾性体層24より変形しやすい弾性体層26を有する加圧ローラ22とを有し,それらのニップNに記録紙28を通して記録紙28上のトナー像を定着させるものであって,加熱ローラ21の表面であって加圧ローラ22とのニップNより記録紙28の進行方向下流側の位置に接触し,加熱ローラ21から記録紙28を分離する分離爪31を有し,加熱ローラ21と加圧ローラ22とのニップNの出口から分離爪31の先端までの距離が,記録紙28の進行速度にて10〜40ミリ秒の範囲内の所要時間を要する距離である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弾性層を表面に有する加熱回転体と,前記加熱回転体の弾性層より変形しやすい弾性層を表面に有する加圧回転体とを有し,前記加熱回転体と前記加圧回転体とが互いに押し付けられており,その押し付け箇所に被記録材を通して被記録材上のトナー像を定着させる定着装置において, 前記加熱回転体の表面であって前記加圧回転体との押し付け箇所より被記録材の進行方向下流側の位置に接触し,前記加熱回転体から被記録材を分離する分離部材を有し, 前記加熱回転体と前記加圧回転体との押し付け箇所の出口から前記分離部材の先端までの距離が,被記録材の進行速度にて10〜40ミリ秒の範囲内の所要時間を要する距離であることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (3件):
G03G15/20 530 ,  G03G15/20 505 ,  G03G15/20 515
Fターム (17件):
2H033AA01 ,  2H033AA16 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA16 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA25 ,  2H033BB03 ,  2H033BB04 ,  2H033BB13 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置及び定着器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-359996   出願人:コピア株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-098264   出願人:コニカ株式会社
審査官引用 (4件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-235499   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開昭61-007864
  • 定着装置と画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-273519   出願人:株式会社リコー
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