特許
J-GLOBAL ID:200903029487867695

能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238977
公開番号(公開出願番号):特開2003-049894
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 能動型防振装置の主液室と副液室とを連通させる連通路の特性を、特別のアクチュエータを必要とせずに切り換えられるようにする。【解決手段】 振動源であるエンジンEと支持部である車体フレームFとの間に配置される能動型防振装置Mは、エンジンEの振動に応じて変形する弾性体14と、弾性体14により少なくとも一部が区画された主液室22と、主液室22にオリフィス16を介して連通する副液室23と、主液室22に臨む可動部材20と、可動部材20を振動させるアクチュエータAと、オリフィス16に臨むオリフィス特性可変手段26とを備える。アクチュエータAで可動部材20を振動させないときに、コイル31に連続的に通電して可動部材20の軸部20aで常開の開閉弁36を強制的に閉弁し、オリフィス特性可変手段26に作用する負圧を遮断してオリフィス16の実質的な長さを変化させる。
請求項(抜粋):
振動源(E)および支持部(F)間に設けられて振動源(E)の振動に応じて変形する弾性体(14)と、弾性体(14)により少なくとも一部が区画された主液室(22)と、主液室(22)に連通する副液室(23)と、主液室(22)を副液室(23)に連通させる連通路(16)と、主液室(22)の少なくとも一部を区画する可動部材(20)と、可動部材(20)を振動させるアクチュエータ(A)と、を備えた能動型防振装置において、前記アクチュエータ(A)を用いて前記連通路(16)の特性を切り換えることを特徴とする能動型防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
B60K 5/12 H ,  F16F 13/00 630 G
Fターム (8件):
3D035CA05 ,  3D035CA34 ,  3J047AA02 ,  3J047AA07 ,  3J047CA12 ,  3J047CA15 ,  3J047CD12 ,  3J047FA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-355128   出願人:豊田合成株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-261898   出願人:東海ゴム工業株式会社

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