特許
J-GLOBAL ID:200903029494046184

脂肪酸アルキルエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179794
公開番号(公開出願番号):特開2005-015562
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】洗浄排水による環境への負荷を軽減でき、製造プロセスが簡単で製造コストが廉価であり、脂肪酸石鹸や残留触媒の含有率が極めて低く、エンジントラブルが起こりにくいディーゼル燃料として使用可能な高純度の脂肪酸アルキルエステルを製造できる脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供する。【解決手段】脂肪酸アルキルエステル20を製造する方法であって、油脂1、アルコール2およびアルカリ触媒3の混合物をエステル交換反応させて得られた反応生成物に、燐酸、亜燐酸、次燐酸、次亜燐酸、ピロ燐酸、メタ燐酸、硫酸、ピロ硫酸、炭酸ガス、塩酸、酢酸、シュウ酸からなる群から選ばれる1種類または2種類以上の酸4を、前記反応生成物のpHが3.0 〜7.5 になるように添加し、酸4が添加された反応生成物10を、重液gと軽液12とに相分離させ、この軽液12を取り出す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油脂、アルコールおよびアルカリ触媒の混合物をエステル交換反応させて得られた反応生成物を出発材料にして、脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、 前記反応生成物に、燐酸、亜燐酸、次燐酸、次亜燐酸、ピロ燐酸、メタ燐酸、硫酸、ピロ硫酸、炭酸ガス、塩酸、酢酸、シュウ酸からなる群から選ばれる1種類または2種類以上の酸を、前記反応生成物のpHが3.0 〜7.5 になるように添加し、 酸が添加された前記反応生成物を、重液と軽液とに相分離させ、該軽液を取り出す ことを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法。
IPC (6件):
C11C3/04 ,  C07B61/00 ,  C07C67/03 ,  C07C69/52 ,  C11B13/00 ,  C11C3/10
FI (6件):
C11C3/04 ,  C07B61/00 300 ,  C07C67/03 ,  C07C69/52 ,  C11B13/00 ,  C11C3/10
Fターム (26件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006AD16 ,  4H006BA69 ,  4H006BB14 ,  4H006BC10 ,  4H006BC53 ,  4H006KA03 ,  4H006KC14 ,  4H013BA02 ,  4H039CA66 ,  4H039CD30 ,  4H059AA06 ,  4H059AA07 ,  4H059AA10 ,  4H059BA12 ,  4H059BA13 ,  4H059BA30 ,  4H059BB02 ,  4H059BB03 ,  4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059CA36 ,  4H059CA74 ,  4H059CA94 ,  4H059EA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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