特許
J-GLOBAL ID:200903029500554316

衝撃破壊強度に優れたアルミニウム合金鋳造材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249792
公開番号(公開出願番号):特開2001-073056
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃破壊強度に優れたAl合金鋳造材およびその製造方法を提供する。【解決手段】 Siを2.0%以上含み、高圧鋳造法により鋳込まれ、溶体化処理および人工時効硬化処理が施されたAl合金鋳造材の、溶体化処理後の組織中の共晶Siの最大径 (円相当径) が3.5 μm 以下およびアスペクト比を1.4 以下とし、人工時効硬化処理後の鋳造材の耐力 (σ0.2)が230N/mm2以上、シャルピー衝撃値が12J/cm2 以上、および伸びが17% 以上とすることである。また、衝撃破壊強度に優れたAl合金鋳造材を得るために、Siを2.0%以上含むAl合金溶湯を高圧鋳造法により鋳込んだ後、鋳造材の溶体化処理を、500 〜580 °Cの温度で2.0 時間以下行い、更に、人工時効硬化処理を行うことである。
請求項(抜粋):
Siを2.0% (質量% 、以下同じ) 以上含み、高圧鋳造法により鋳込まれ、溶体化処理および人工時効硬化処理が施されたアルミニウム合金鋳造材であって、溶体化処理後の組織中の共晶Siの最大径 (円相当径) が3.5 μm 以下およびアスペクト比が1.4 以下であり、人工時効硬化処理後の鋳造材の耐力 (σ0.2)が230N/mm2以上、シャルピー衝撃値が12J/cm2 以上、および伸びが17% 以上であることを特徴とする衝撃破壊強度に優れたアルミニウム合金鋳造材。
IPC (12件):
C22C 21/02 ,  B22D 18/02 ,  B22D 21/04 ,  B22D 27/09 ,  C22C 1/02 503 ,  C22F 1/043 ,  B60G 7/00 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00
FI (12件):
C22C 21/02 ,  B22D 18/02 J ,  B22D 21/04 A ,  B22D 27/09 A ,  C22C 1/02 503 J ,  C22F 1/043 ,  B60G 7/00 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 B ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C
Fターム (2件):
3D001AA17 ,  3D001DA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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