特許
J-GLOBAL ID:200903029504022009
型内被覆方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082117
公開番号(公開出願番号):特開2000-141407
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 射出成形法、射出圧縮成形法又は射出プレス形成法による合成樹脂形成材料の成形後、その同一成形型内で成形品の表面に被覆剤をコーティングする際、成形品の厚肉部の盛り上がり現象の発生を防止し、高い品質を確保できる型内被覆方法を提供することである。【解決手段】 合成樹脂材料の成形後、その同一成形型内で成形品の表面に被覆剤をコーティングする際に、成形品の表面が被覆剤の注入圧力、流動圧力に耐えうる程度に硬化又は固化した段階で、2種以上の被覆剤構成原料を注入直前に混合させる混合手段により得られた被覆剤を成形型内表面と成形品の表面に注入すること、及び被覆剤注入後の再度型締めが、所定の多段可変式の型締め圧力、型締め圧力移行時間及び型締め圧力保持時間の条件下で実施されることよりなる型内被覆方法。
請求項(抜粋):
射出成形法、射出圧縮成形法又は射出プレス成形法による、固定金型部と可動金型部からなる成形型内で型締め圧力をかけて合成樹脂成形材料を成形後、その同一成形型内において上記型締め圧力を低減し、あるいは固定金型部と可動金型部を離間して成形型内表面と得られた成形品の表面との間に被覆剤を注入すること、及び再度型締めを行ない乍ら該成形品の表面を該被覆剤で被覆することよりなる、成形品の型内被覆方法において、(1)上記成形品の表面が、被覆剤の注入圧力、流動圧力に耐えうる程度に硬化又は固化した段階で、上記被覆剤の注入が行われること、(2)被覆剤注入の直前に混合手段を設け、該混合手段において2種以上の被覆剤構成原料を混合することにより被覆剤を得て、これを成形型内表面と成形品の表面との間に注入すること、(3)被覆剤注入後の上記再度型締めが、所定の多段可変式の型締め圧力、型締め圧力移行時間及び型締め圧力保持時間の条件下で実施されること、を特徴とする型内被覆方法。
IPC (6件):
B29C 45/16
, B05D 7/02
, B29C 45/70
, B29C 45/80
, B29K101:10
, B29L 9:00
FI (4件):
B29C 45/16
, B05D 7/02
, B29C 45/70
, B29C 45/80
Fターム (17件):
4D075DA29
, 4D075DB31
, 4F206JA03
, 4F206JA07
, 4F206JB23
, 4F206JC03
, 4F206JE16
, 4F206JF05
, 4F206JF21
, 4F206JF23
, 4F206JL02
, 4F206JM05
, 4F206JN22
, 4F206JN25
, 4F206JN33
, 4F206JQ81
, 4F206JT05
引用特許:
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