特許
J-GLOBAL ID:200903029515498080
鋳造装置の溶湯漏れ検知機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085356
公開番号(公開出願番号):特開2008-238243
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】溶湯漏れの検知精度を高めて、安全な鋳造作業を長期にわたり保障することのできる鋳造装置の溶湯漏れ検知機構を提供する。【解決手段】鋳造装置の溶湯漏れ検知機構は、ダイベース12上に載置配設され、同じくダイベース12上に載置配設される鋳型を全周にわたって包囲する検知電極21と、検知電極21とダイベース12とにそれぞれ電気的に接続され、検知電極21とダイベース12との電気的な接続状態の有無を検知する検知器22とを主に備える。検知電極21は、導線23と、導線23を内周に挿通可能な鉄製ワッシャ24と、導線23を内周に挿通可能とし鉄製ワッシャ24より大径のセラミック製筒体25とで構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶湯保持炉からストークを介して溶湯が注入される鋳型と、該鋳型が載置される金属製の基盤とを備えた鋳造装置の溶湯漏れ検知機構であって、
前記基盤上に配設され、前記鋳型を全周にわたって包囲する検知電極と、
前記検知電極と前記基盤との間の電気的接続の有無を検知する検知器とを備え、
前記検知電極は、耐熱性を有する絶縁部材で部分的に覆われ、前記検知電極の前記絶縁部材で覆われた部分が前記基盤と接触し、前記検知電極の前記絶縁部材で覆われていない部分が前記基盤から上方に離隔し、かつ、
前記鋳型から漏れ出た溶湯が前記検知電極の前記絶縁部材で覆われていない部分と接触することで前記検知電極と前記基盤との間が電気的に接続される、鋳造装置の溶湯漏れ検知機構。
IPC (5件):
B22D 18/08
, B22D 18/04
, B22D 18/06
, B22D 46/00
, G01M 3/16
FI (5件):
B22D18/08 501Z
, B22D18/04 Z
, B22D18/06 509X
, B22D46/00
, G01M3/16 K
Fターム (4件):
2G067BB25
, 2G067CC05
, 2G067DD22
, 2G067DD23
引用特許:
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