特許
J-GLOBAL ID:200903029516600725

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060117
公開番号(公開出願番号):特開平10-240143
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示パネルの裏面偏光板の裏面側に調光シート、散乱シート及びバックライトがこの順で配置された液晶表示装置において、調光シートの表面が裏面偏光板の裏面に水滴を介して吸着しないようにする。【解決手段】 裏面偏光板4のTACからなる裏面保護層4aの裏面に設けられたアクリルウレタン樹脂からなるハードコート層4g中にはシリカ等からなる多数の透明粒子4hが分散されている。この場合、透明粒子4hの存在しない領域におけるハードコート層4gの層厚は透明粒子4hの径よりも小さくなっている。この結果、ハードコート層4gの裏面は凹凸となり、この凹凸により、ハードコート層4gの裏面と調光シート11の表面との隙間に結露が生じても、調光シート11の表面がハードコート層4gの裏面に露滴を介して吸着しないようにすることができ、ひいてはこのような吸着に起因する表示品質の低下が生じないようにすることができる。
請求項(抜粋):
液晶セルと、この液晶セルの表面に配設された表面偏光板と、前記液晶セルの裏面に配設された裏面偏光板と、この裏面偏光板の裏面側に配置された調光シートと、この調光シートの裏面側に配置されたバックライトとを具備する液晶表示装置において、前記裏面偏光板の裏面または前記調光シートの表面のいずれか一方を凹凸面に形成したことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G09F 9/00 324 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G09F 9/00 324 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (7件)
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