特許
J-GLOBAL ID:200903029522509543
動力分配制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363446
公開番号(公開出願番号):特開2002-166755
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 動力分配制御装置の独立性を確保することにより、装置の信頼性と生産性を向上させ、更に、車種に関する装置の搭載対象範囲を拡大する。【解決手段】 ステップ210では急制動制御フラグFの値(1=急制動制御モード,0=通常制御モード)が判定され、F=0の時「急制動判定ルーチン」を呼び出して実行する。この急制動判定ルーチンでは、車両の急制動状態が本制御装置により自ら判定され、これにより、急制動制御モードへ移行するべきか否かが判断される。そして、リターンコードRCが0(通常状態)ならばステップ240へ、RC=1(急制動状態)ならばステップ245へ処理を移す。即ち、急制動状態がT1回連続して検出された場合にABSが作動すると推定する。F=1なる場合にはカップリングの係合度rは0となり、後輪は駆動されないため、急制動制御モードでは、ABS制御と4WD制御との干渉現象は生じない。
請求項(抜粋):
ABS(アンチロックブレーキシステム)を備えた車両の動力を駆動可能輪に分配する際の制御変数である「動力配分比、締結係合係数、又はその関連値」rを、駆動可能輪の回転速度に基づいて制御する動力分配制御装置において、前記ABSとは独立に、前記車両の急制動状態を自ら判定することにより、前記ABSの作動期間を予知又は推定するABS作動期間推定手段と、前記急制動状態が検知された際に、前記制御変数rを所定の値に固定することにより、前記ABSと前記動力分配制御装置との相互干渉を回避する干渉回避手段とを有することを特徴とする動力分配制御装置。
IPC (6件):
B60K 41/26
, B60K 17/348
, B60K 41/00 301
, B60K 41/00
, B60T 8/00
, B60T 8/58
FI (6件):
B60K 41/26
, B60K 17/348 D
, B60K 41/00 301 E
, B60K 41/00 301 F
, B60T 8/00 Z
, B60T 8/58 Z
Fターム (33件):
3D041AA49
, 3D041AA66
, 3D041AA71
, 3D041AB01
, 3D041AC14
, 3D041AC28
, 3D041AD10
, 3D041AD23
, 3D041AD50
, 3D041AE30
, 3D041AE43
, 3D041AF01
, 3D043AA00
, 3D043AA10
, 3D043AB17
, 3D043EA03
, 3D043EA16
, 3D043EA33
, 3D043EB05
, 3D043EB09
, 3D043EB13
, 3D043EE02
, 3D043EE07
, 3D043EE09
, 3D043EE18
, 3D043EF19
, 3D043EF24
, 3D046BB28
, 3D046GG04
, 3D046HH05
, 3D046HH36
, 3D046HH51
, 3D046MM06
引用特許:
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