特許
J-GLOBAL ID:200903029524052320
車両用駆動装置の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-184934
公開番号(公開出願番号):特開2007-001465
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 差動機構と有段変速機とを備える駆動装置を小型化できたり或いはまた燃費が向上させられると共に、有段変速機の変速時の変速ショックが抑制される制御装置を提供する。【解決手段】 切換クラッチC0或いは切換ブレーキB0を備えることで、変速機構10が無段変速状態と有段変速状態とに切り換えられて、電気的に変速比が変更させられる変速機の燃費改善効果と機械的に動力を伝達する歯車式伝動装置の高い伝達効率との両長所を兼ね備えた駆動装置が得られる。また、差動部11の差動作用が制限されて差動部11の入力トルクT11の変化が直接的に駆動輪38へ伝達される状態であるか否かに応じて、トルク応答性制御手段84によりアクセル操作に対する差動部11の入力トルクT11の変化の応答性が制御されるので、駆動輪38へ伝達されるトルク変化が抑制されてアクセル操作時のショックの発生が抑制される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
エンジンの出力を第1電動機および伝達部材へ分配する差動機構と該伝達部材から駆動輪への動力伝達経路に設けられた第2電動機とを有して電気的な無段変速機として作動可能な無段変速部を備えた車両用駆動装置の制御装置であって、
前記差動機構に備えられて、該差動機構の差動作用を制限することにより前記無段変速部の電気的な無段変速機としての作動を制限する差動制限装置と、
前記差動機構の差動作用が制限されているか否かに基づいて、アクセル操作に対する前記無段変速部の入力トルク変化の応答性を制御するトルク応答性制御手段と
を、含むことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60L 11/14
, B60K 6/04
, B60W 10/06
, B60W 10/08
FI (8件):
B60K6/04 350
, B60L11/14
, B60K6/04 553
, B60K6/04 733
, B60K6/04 151
, B60K6/04 120
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
Fターム (25件):
5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO09
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU11
, 5H115PU22
, 5H115PU24
, 5H115PU28
, 5H115PV10
, 5H115QE17
, 5H115QI04
, 5H115QN03
, 5H115RB11
, 5H115RE03
, 5H115SE04
, 5H115SE05
, 5H115SE08
, 5H115SE09
, 5H115TO22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ハイブリッド車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-106597
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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