特許
J-GLOBAL ID:200903029532968538

マイクロコンピュータ、その使用方法、及び電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262227
公開番号(公開出願番号):特開2009-093344
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】あるプログラムを割り込み禁止状態で実行することを、CPUの処理負荷及びプログラム容量を増大させることなく実現する。【解決手段】車載電子制御装置(ECU)1に搭載されるマイコン3では、割り込みマスク判定部17が、CPU5が実行するプログラムのアドレスを監視して、そのアドレス値が、アドレス範囲レジスタ17a内の情報が示す特定のアドレス範囲内であるか否かを判定し、そのアドレス範囲内であると判定している場合に、割り込みコントローラ11へ割り込みマスク信号を出力する。すると、割り込みコントローラ11内の論理積回路11cにより、CPU5へ割り込み要求信号が出力されるのが禁止される。このマイコン3によれば、割り込み禁止状態で実行したいプログラムを、メモリ7,9における上記特定のアドレス範囲内に格納しておくだけで、そのプログラムを割り込み禁止状態で実行できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CPUと、該CPUによって実行されるプログラムが格納されるメモリと、を備えたマイクロコンピュータにおいて、 前記CPUが実行するプログラムのアドレス(以下、実行アドレスという)が、前記メモリ上の特定アドレス範囲内であるか否かを判定すると共に、前記実行アドレスが前記特定アドレス範囲内であると判定している場合には、前記CPUが割り込みを受け付けないようにする割り込み制限手段を備えていること、 を特徴とするマイクロコンピュータ。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 311E
引用特許:
出願人引用 (1件)

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