特許
J-GLOBAL ID:200903029547979919

遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂本 徹 ,  原田 卓治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365598
公開番号(公開出願番号):特開2004-197612
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】流体の漏れを防止して効率低下を防ぐことができ、低流量側での作動領域を拡大し得ると共に高流量側で効率向上できる遠心圧縮機を提供する。【解決手段】遠心圧縮機10には、案内羽根32を有する案内羽根ユニット30がハブ側通路壁15に形成された案内孔20に摺動移動可能に嵌合し、操作機構40によって突出・退避可能に設けられている。案内羽根ユニット30は、ディフューザプレート31に案内羽根32が立設されると共に先端にクラウンプレート33が設けられ、ディフューザ通路14内に突出した状態ではクラウンプレート33の外面に形成された平面部33Bがシュラウド側通路壁16の平面部16Bに気密的に密着してシュラウド側の通路壁となるように構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インペラの吐出側とスクロールを連通するディフューザ通路の対向するディフューザ壁の少なくとも一方に、案内羽根が移動操作手段によって突出・退避可能に設けられて成る遠心圧縮機において、 前記案内羽根は、一方のディフューザ壁に形成された円環状の案内孔に摺動移動可能に嵌合した円環状の基板部材に立設されると共に、その先端に突出時に対向する他方のディフューザ壁の一部を形成し且つ退避時に前記案内孔を閉塞して前記一方のディフューザ壁を形成する円環状の先端板部材が設けられており、 前記先端板部材は、その外面の少なくとも一部に前記案内羽根の移動方向と直交する平面部が形成されており、該平面部で前記他方のディフューザ壁に密着するように構成されていることを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (2件):
F04D29/46 ,  F04D27/00
FI (2件):
F04D29/46 H ,  F04D27/00 101H
Fターム (13件):
3H021BA06 ,  3H021CA01 ,  3H021DA13 ,  3H034AA02 ,  3H034BB03 ,  3H034BB06 ,  3H034CC03 ,  3H034DD07 ,  3H034DD12 ,  3H034DD26 ,  3H034EE09 ,  3H034EE15 ,  3H034EE18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電動送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-277948   出願人:松下電器産業株式会社
  • 遠心圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254986   出願人:株式会社日立製作所
  • 過給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-083503   出願人:いすゞ自動車株式会社

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