特許
J-GLOBAL ID:200903029555641250

エアバッグカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194970
公開番号(公開出願番号):特開平9-039706
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 意匠効果が高くかつ感触も良好となるスキン層を外表面に配設させても、容易に製造でき、かつ、エアバッグの膨張時に円滑に破断させてエアバッグを大きく膨張させることができるエアバッグカバーを提供すること。【解決手段】 表面側の装飾シート12と、裏面側に配置され、装飾シート12をインサートとして射出成形により形成される芯材11とを備える。装飾シート12は、外表面に配置されるスキン層13と、スキン層13の裏面側に配置されて、芯材11の射出成形時におけるスキン層13の保護用のバリア層15と、の少なくとも2層を有する。芯材11は、バリア層15と熱融着可能な熱可塑性エラストマー製とする。バリア層15と芯材11とに破断予定部16が形成されるとともに、破断予定部16が、断続的若しくは連続的に引張脆弱部61・62を形成されて構成されている。
請求項(抜粋):
エアバッグを覆い、該エアバッグの膨張時に破断予定部を破断させる合成樹脂製のエアバッグカバーであって、表面側の装飾シートと、裏面側に配置され、前記装飾シートをインサートとして射出成形により形成される芯材とを備え、前記装飾シートが、外表面に配置されるスキン層と、該スキン層の裏面側に配置されて、前記芯材の射出成形時における前記スキン層の保護用のバリア層と、の少なくとも2層を有して構成され、前記芯材が、バリア層と熱融着可能な熱可塑性エラストマー製とし、前記バリア層と前記芯材とに前記破断予定部が形成されるとともに、前記破断予定部が、断続的若しくは連続的に引張脆弱部を形成されて構成されていることを特徴とするエアバッグカバー。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • エアバツグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330487   出願人:豊田合成株式会社
  • 特開平1-195036
  • 特開平3-090330
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審査官引用 (4件)
  • エアバツグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330487   出願人:豊田合成株式会社
  • 特開平3-090330
  • 特開平1-195036
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