特許
J-GLOBAL ID:200903029569214444

巻芯支持軸

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-170205
公開番号(公開出願番号):特開2006-341967
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】巻取装置又は巻戻装置に備えた一対の押しコップにより両端支持するだけで、予め巻芯支持軸に外周面に嵌めてある巻芯を、その巻芯支持軸に自動的に固定できるようにする。【解決手段】一対の押しコップ2A、2Bの先端部2eと嵌め合わす穴3を形成した両端部4a、4bを有する中空の支持軸体4の中空部に、可動棒5を中心軸線方向に移動可能に設け、可動棒5の外周面に傾斜面8を形成したカム部材6を装着し、可動棒5の前進後退運動をカム部材6に伝達して、傾斜面8上のラグ10を支持軸体4の外周面の開口9から突出可能にする。可動棒5を前進側へ押す前進用弾力体11を、可動棒5の後退側の一端に設け、可動棒5を後退側へ押す後退用弾力体12を、可動棒5の前進側の一端に設け、後退用弾力体12を可動棒5に向けて押す押しネジ13を、支持軸体4の可動棒前進側の端部4aに螺着する。片方の押しコップ2Bにより前進用弾力体11を押す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
管状の巻芯を貫通保持すると共に、帯状シート巻取装置又は巻戻装置に備えた一対の押しコップにより両端支持される巻芯支持軸であって、前記一対の押しコップと嵌め合わす穴又は突起を形成した両端部を有する中空の支持軸体と、前記支持軸体の中空部に中心軸線方向に移動可能に設けた可動棒と、前記可動棒の外周面に装着した複数のカム部材と、前記可動棒の前進後退運動を前記カム部材に伝達する手段と、前記カム部材の外周面に、前記可動棒の中心軸線を中心に所定の回転角度を隔てて複数箇所に形成され、夫々前記可動棒の前進方向に低くなるように傾斜した傾斜面と、前記支持軸体の外周面の、前記傾斜面に対応する箇所に夫々設けた開口と、前記開口に挿入すると共に前記カム部材の傾斜面にスライド可能に装着したラグと、前記可動棒の後退側の一端に設けた、該可動棒を前進側へ弾力的に押すための前進用弾力体と、前記可動棒の前進側の一端に設けた、該可動棒を後退側へ弾力的に押すための後退用弾力体と、前記後退用弾力体を前記可動棒に向けて押す、前記支持軸体の可動棒前進側の端部に螺着した押しネジとを備え、前記一対の押しコップの片方により前記前進用弾力体を前記可動棒に向けて押すことができるように構成したことを特徴とする巻芯支持軸。
IPC (2件):
B65H 18/04 ,  B65H 16/06
FI (2件):
B65H18/04 ,  B65H16/06 B
Fターム (11件):
3F052AA03 ,  3F052AA06 ,  3F052BA16 ,  3F052BA18 ,  3F052BA20 ,  3F055AA05 ,  3F055AA09 ,  3F055CA03 ,  3F055CA24 ,  3F055CA28 ,  3F055DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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