特許
J-GLOBAL ID:200903029582849009

排ガス中の有害成分除去方法および排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135243
公開番号(公開出願番号):特開2000-317264
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 必要最低量の中和剤等の薬剤の噴霧で、排ガス中に含まれる有害成分の排出濃度を一定値または一定値以下に安定して制御する。【解決手段】 廃棄物焼却炉1から排出される排ガスに薬剤を噴霧して排ガスに含まれる有害成分を除去する際に、排ガス中の有害成分濃度を常時検知することなく、イ)集塵処理後の排ガス流量、ロ)水噴霧による排ガス冷却手段より上流の排ガス温度、ハ)蒸気式熱回収手段による蒸気発生量、ニ)廃棄物焼却炉への燃焼用空気量、ホ)廃棄物焼却炉への二次空気量、へ)被焼却物の低位発熱量、ト)集塵処理後の排ガス中のCO2濃度、チ)集塵処理後の排ガス中のO2濃度、の内のひとつ以上を用いて処理対象の有害成分量を推定し、これに基づいて薬剤の噴霧量を制御する。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉から排出される排ガスに薬剤を噴霧して排ガスに含まれる有害成分を除去する方法において、前記薬剤を排ガスに噴霧する際に、排ガス中の有害成分濃度を常時検知することなく、イ)集塵処理後の排ガス流量、ロ)水噴霧による排ガス冷却手段より上流の排ガス温度、ハ)蒸気式熱回収手段による蒸気発生量、ニ)廃棄物焼却炉への燃焼用空気量、ホ)廃棄物焼却炉への二次空気量、へ)被焼却物の低位発熱量、ト)集塵処理後の排ガス中のCO2濃度、チ)集塵処理後の排ガス中のO2濃度、の内のひとつ以上を用いて処理対象の有害成分量を推定し、これに基づいて前記薬剤の噴霧量を制御することを特徴とする排ガス中の有害成分除去方法。
IPC (6件):
B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/70
FI (5件):
B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/34 134 E
Fターム (30件):
4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AA19 ,  4D002AA21 ,  4D002AC04 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002CA11 ,  4D002CA13 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA07 ,  4D002DA12 ,  4D002DA41 ,  4D002DA57 ,  4D002EA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA04 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03 ,  4D002GB06 ,  4D002GB12 ,  4D002GB20 ,  4D002HA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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