特許
J-GLOBAL ID:200903029591951843

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248382
公開番号(公開出願番号):特開平6-336898
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【構成】 シールド本体1の前部に、所定の偏心量εでもって筒状回転体を回転自在に設け、この筒状回転体に回転軸体を回転自在に配置し、この回転軸体の前端部に、それぞれ長さが等しい3本のアーム状カッタ10が等角度置きに放射状に突設されてなるカッタヘッド11を取付けるとともに、筒状回転体を、回転軸体の回転方向とは逆方向にかつ3倍の速度でもって回転させるようになし、かつ筒状回転体の偏心量を、〔(L/2)/cos30 °-(L/2)〕(但し、Lは各アーム状カッタの先端間の直線距離を表す)よりも短い距離に設定したものである。【効果】 カッタヘッドり偏心量をルーロの三角形により決定される偏心量よりも短くしたので、掘削される矩形状のトンネルの辺の中央部が外側に膨らむとともにトンネルのコーナ部の曲率半径も大きくなるため、構造的にセグメント自体の強度が向上し、非常に経済的となる。
請求項(抜粋):
シールド本体の前部に、偏心した位置で水平方向の貫通穴が形成された筒状回転体を回転自在に設け、この貫通穴内に回転軸体を回転自在に配置するとともに、この回転軸体の前端部に、それぞれ長さが等しい3本のアーム状カッタが等角度置きに放射状に突設されてなるカッタヘッドを取付け、上記筒状回転体の後部に、上記回転軸体を回転させる第1回転駆動装置を設けるとともに、シールド本体側に、上記筒状回転体を、回転軸体の回転方向とは逆方向にかつ3倍の速度でもって回転させる第2回転駆動装置を設けたシールド掘進機であって、上記筒状回転体の偏心量を、[(L/2)/cos 30°-(L/2)](但し、Lは各アーム状カッタの先端間の直線距離を表す)よりも短い距離に設定したことを特徴とするシールド掘進機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-281995
  • 矩形シールド掘削機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-188663   出願人:株式会社奥村組

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