特許
J-GLOBAL ID:200903029601154521

画像形成装置および打滴補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-100298
公開番号(公開出願番号):特開2007-268963
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】 打滴に経時的な変動が生じても打滴の補正を的確に行うこと。 【解決手段】 複数のノズルを有するヘッド50と、媒体16上の画像を読み取る画像読取部122と、過去の読取画像データに基づいて算出した現在に直近の過去N回の偏差量と初期の偏差量とを重み付き平均することにより、各ノズルごとの現在の偏差量を算出する偏差量算出部124と、現在の偏差量に基づいて各ノズルごとに打滴の補正を行う打滴補正部126を備えた。偏差量の経時的な変動量が許容最大値を超えている期間の偏差量は、排除して、打滴補正に用いないことが、好ましい。メンテナンス部102のメンテナンス動作の前後に測定した打滴の偏差量の差分に基づいて、打滴補正に用いる偏差量を切り換えてもよい。通常は高速測定モードで打滴の偏差量を測定して打滴補正を行う一方で、所定の場合には高精度測定モードで測定した偏差量に基づいて打滴補正を行うようにしてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを打滴する複数のノズルを有し、所定の媒体上に画像を形成する画像形成手段と、 前記媒体上の画像を読み取って読取画像データを取得する画像読取手段と、 所定の中心値に対する打滴の偏差量であって、過去の前記読取画像データに基づいて前記各ノズルごとに算出した現在に直近の過去N回の偏差量と、初期の偏差量と、を重み付き平均することにより、前記各ノズルごとの現在の偏差量を算出する偏差量算出手段と、 前記偏差量算出手段によって算出された前記各ノズルごとの現在の偏差量に基づいて前記各ノズルごとに打滴の補正を行う打滴補正手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  H04N 1/23 ,  G06F 3/12
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  H04N1/23 101C ,  G06F3/12 K
Fターム (23件):
2C056EA04 ,  2C056EB27 ,  2C056EB59 ,  2C056EC42 ,  2C056EC75 ,  2C056EC77 ,  2C056FA04 ,  5B021NN19 ,  5C074AA02 ,  5C074AA07 ,  5C074AA09 ,  5C074BB16 ,  5C074CC26 ,  5C074DD05 ,  5C074DD23 ,  5C074DD30 ,  5C074EE04 ,  5C074EE11 ,  5C074FF15 ,  5C074GG08 ,  5C074GG15 ,  5C074GG19 ,  5C074HH04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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