特許
J-GLOBAL ID:200903029601297578

ポリエステル系熱接着性複合繊維およびクッション構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009324
公開番号(公開出願番号):特開平8-209452
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【構成】 融点が200°C以上のポリエステルを芯成分とし、融点が200°C以下のポリエーテルエステルエラストマーを鞘成分とする複合繊維であって、該鞘成分のエラストマーは結晶性ポリエステルをハードセグメントとし、下記式(1)で表わされるポリエチレングリコール骨格を有するポリエーテルをソフトセグメントとする共重合ポリマーであり、該共重合ポリマーは、20°Cにおける65%相対湿度条件下での平衡水分率が2〜10%であることを特徴とするポリエステル系熱接着性複合繊維およびそれを使用して得られたクッション構造体。【化1】【効果】 良好な弾性性能、殊に瞬間反発弾性、耐久性に優れ、永久圧縮歪が抑えられかつ安価に供給することができるクッション構造体およびそれに使用することができる複合繊維が提供される。
請求項(抜粋):
融点が200°C以上のポリエステルを芯成分とし、融点が200°C以下のポリエーテルエステルエラストマーを鞘成分とする複合繊維であって、該鞘成分のエラストマーは結晶性ポリエステルをハードセグメントとし、下記式(1)で表わされるポリエチレングリコール骨格を有するポリエーテルをソフトセグメントとする共重合ポリマーであり、該共重合ポリマーはソフトセグメントの割合が55重量%を超え80重量%以下でありハードセグメントの割合が45重量%未満20重量%以上であってかつ該共重合ポリマーは、20°Cにおける65%相対湿度条件下での平衡水分率が2〜10%であることを特徴とするポリエステル系熱接着性複合繊維。【化1】[但し式中Xは-H、-CH3、-CH2Cl、-CH2Br、-CH2Iまたは-CH2OCH3を示し、nおよびmはn≧0、m≧0および120≧(n+m)≧20を満足するものとする]
IPC (8件):
D01F 8/14 ,  B68G 7/06 ,  B68G 11/02 ,  D01D 5/34 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/86 301 ,  D01F 6/86 ,  D04H 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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