特許
J-GLOBAL ID:200903029616710544

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303117
公開番号(公開出願番号):特開2002-103919
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 氷雪路面上での駆動・制動性能と濡れた路面上での排水性能の双方をバランスよく満足した空気入りタイヤを提供することにある。【解決手段】 トレッド部1に、リブ状陸部5と、第2ブロック陸部8a,8b群からなる中間陸部列9a,9bと,第1ブロック陸部6a,6b群からなる側方陸部列7a,7bとを有し、一対の第1ブロック陸部6a1,6b1同士及び一対の第2ブロック陸部8a1,8b1同士は、いずれもパターンセンター11側からトレッド端12a,12b側に向かって逆ハの字状の配置関係にあり、第2ブロック陸部8a,8bは、略凸レンズ断面状の踏面形状を有しかつ細溝13の配設によって区分された複数個の分割陸部14a〜14cで構成され、第1ブロック陸部6a,6bの角部15及び第2ブロック陸部8a,8bの両角部16a,16bにそれぞれ面取り部を設け、各陸部5,6a,6b,8a,8bに、これを横切る複数本のサイプ10を配設することを特徴とする。
請求項(抜粋):
トレッド部を中央域と両側方域に区分するとき、前記中央域に位置しタイヤ周方向に沿って連続して延びる少なくとも1本のリブ状陸部と、前記側方域に位置しタイヤ周方向に所定の間隔で配設した複数個の第1ブロック陸部からなる側方陸部列と、リブ状陸部と側方陸部列との間に位置しタイヤ周方向に所定の間隔で配設した複数個の第2ブロック陸部からなる中間陸部列とをトレッド部に有する空気入りタイヤにおいて、パターンセンターを挟んで向かい合う、一対の第1ブロック陸部同士及び一対の第2ブロック陸部同士は、いずれもパターンセンター側からトレッド端側に向かって逆ハの字状の配置関係にあり、前記中間陸部列を構成する第2ブロック陸部は、タイヤの正面視で、略凸レンズ断面状の踏面形状を有し、かつ、その長手方向を横切る細溝の配設によって区分された複数個の分割陸部で構成され、第1ブロック陸部の最もパターンセンター側に位置する角部及び第2ブロック陸部の両角部に、それぞれの先端に向かって陸部高さが減少する面取りを施し、リブ状陸部、第1ブロック陸部及び第2ブロック陸部の各陸部に、これを横切る複数本のサイプを配設することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (5件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 D ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/12 D ,  B60C 11/04 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る