特許
J-GLOBAL ID:200903029646144578

制御装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294043
公開番号(公開出願番号):特開2008-112274
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】ターゲットにおける処理が予測通りに行われないことがあっても、処理の遅延や無駄な処理の発生を抑制することを可能にする。【解決手段】画像処理装置100は、ホスト10と、ターゲット20を備える。ホスト10は、画像処理装置100を制御するために種々の処理を実行するとともに、ターゲット20に特定の画像処理の実行を要求する。ターゲット20は、ホスト10から要求された画像処理を実行し、その終了後に割込信号をホスト10に送信する。ホスト10は、ターゲット20に画像処理の実行を要求するとき、当該画像処理のターゲット20における所要時間を算出する。そして、ホスト10は、ターゲット20に画像処理の実行を要求してから所要時間が経過すると、ホスト10において実行中の処理をメモリ12に退避させ、割込信号が送信されるのを待機する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の処理を実行可能な演算処理装置であって、当該処理を終了すると割込信号を送信する演算処理装置と接続する接続手段と、 自装置または前記演算処理装置において実行される処理の内容を特定する処理種別情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された処理種別情報によって特定される処理が、前記演算処理装置において実行される前記所定の処理である場合に、前記接続手段を介して前記演算処理装置に当該処理の実行を要求する処理要求手段と、 前記演算処理装置が前記処理要求手段により要求された前記所定の処理を開始してから終了するまでに要する所要時間を算出する算出手段と、 前記接続手段を介して前記演算処理装置から受信した割込信号または前記取得手段により取得された処理種別情報に基づいて、自装置において実行すべき処理を実行する処理実行手段と を備え、 前記処理実行手段は、 前記処理要求手段により前記演算処理装置に前記所定の処理の実行が要求され、かつ、自装置において処理を実行中である場合に、前記処理要求手段が当該所定の処理の実行を要求してから前記算出手段により算出された所要時間が経過するまでの間に前記実行中の処理を中断し、その後、前記接続手段を介して割込信号を受信すると、前記演算処理装置が実行した前記所定の処理に応じた処理を実行する ことを特徴とする制御装置。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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