特許
J-GLOBAL ID:200903029657574558

生分解性積層シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-283100
公開番号(公開出願番号):特開2005-125765
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】耐熱性、耐衝撃性に優れ、かつ高温で荷重がかかった際の強度も十分であり、また「ブリッジ」と呼ばれるシワ状物の不具合も無く、さらに深絞りの成形品や形状が複雑なブリスターの成形性も良好な生分解性積層シートを提供することを目的とする。【解決手段】少なくとも2層からなる積層シートであり、この積層シートを構成する各々の層は、ポリ乳酸系樹脂75〜25質量%と、ガラス転移温度が0°C以下、融点が前記ポリ乳酸系樹脂のガラス転移温度より高く、かつポリ乳酸系樹脂の融点以下であるポリエステル系樹脂25〜75質量%とを合計で100質量%となるように配合した樹脂組成物からなり、前記積層シートを構成する1つの層に含まれるポリ乳酸系樹脂のD-乳酸の含有割合と、前記積層シートを構成する他の1つの層に含まれるポリ乳酸系樹脂のD-乳酸の含有割合とが所定の関係を有し、さらに前記積層シートは結晶化処理がされたものである生分解性積層シートを用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも2層からなる積層シートであり、この積層シートを構成する各々の層は、ポリ乳酸系樹脂75〜25質量%と、ガラス転移温度が0°C以下、融点が前記ポリ乳酸系樹脂のガラス転移温度より高く、かつポリ乳酸系樹脂の融点以下であるポリエステル系樹脂25〜75質量%とを合計で100質量%となるように配合した樹脂組成物からなり、 前記積層シートを構成する1つの層に含まれるポリ乳酸系樹脂のD-乳酸の含有割合をDa(%)とし、前記積層シートを構成する他の1つの層に含まれるポリ乳酸系樹脂のD-乳酸の含有割合をDb(%)としたとき、下記式(1)の関係を有し、さらに前記積層シートは結晶化処理がされたものである生分解性積層シート。 Da≦7 かつ Db-Da>3 (1)
IPC (1件):
B32B27/36
FI (1件):
B32B27/36
Fターム (14件):
4F100AK01B ,  4F100AK41A ,  4F100AL05A ,  4F100AL05B ,  4F100CA23 ,  4F100GB15 ,  4F100JA04A ,  4F100JA04B ,  4F100JA05A ,  4F100JA05B ,  4F100JA11A ,  4F100JA11B ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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