特許
J-GLOBAL ID:200903029661459984

マルチオペレーティングシステム制御方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム、ならびにマルチオペレーティングシステム制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339499
公開番号(公開出願番号):特開2004-171477
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】マルチオペレーティングシステムの信頼性、処理能力を向上させること。【解決手段】OS201 からOS202 へ切り替えるための切替命令Aを、OS201 に対応する仮想メモリ空間401 の論理アドレスNに仮想記憶させ、OS202 に対応する仮想メモリ空間402 の論理アドレスN+1以降に各種命令を仮想記憶させておき、OS201 における複数のアクセス先(I/Oポート)のうち、オペレーティングシステム切り替えのトリガーとするアクセス先(I/Oポート:例えば、LANカード)をアクセス禁止に設定し、OS201 は、OS201 が、アクセス禁止されているアクセス先へアクセスしようとした場合、これをトリガーとして、切替命令Aにより、OS201 からOS202 に切り替え、OS202 は、仮想メモリ空間402 の論理アドレスN+1以降の各種命令を実行する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一つの計算機で稼動する第1のオペレーティングシステムおよび第2のオペレーティングシステムを制御するマルチオペレーティングシステム制御方法であって、 前記第1のオペレーティングシステムから前記第2のオペレーティングシステムへ切り替えるための第1の切替命令を、前記第1のオペレーティングシステムに対応する第1の仮想メモリ空間の論理アドレスNに仮想記憶させる第1の仮想記憶工程と、 前記第2のオペレーティングシステムに対応する第2の仮想メモリ空間の論理アドレスN+1以降に各種命令を仮想記憶させる第2の仮想記憶工程と、 前記第1のオペレーティングシステムにおける複数のアクセス先のうち、オペレーティングシステム切り替えのトリガーとするアクセス先をアクセス禁止に設定するアクセス禁止設定工程と、を含み、 前記第1のオペレーティングシステムは、前記第1のオペレーティングシステムが、アクセス禁止されている前記アクセス先へアクセスしようとした場合、これをトリガーとして、前記第1の切替命令により、前記第1のオペレーティングシステムから前記第2のオペレーティングシステムに切り替え、前記第2のオペレーティングシステムは、前記第2の仮想メモリ空間の論理アドレスN+1以降の前記各種命令を実行することを特徴とするマルチオペレーティングシステム制御方法。
IPC (1件):
G06F9/46
FI (1件):
G06F9/46 350
Fターム (2件):
5B098HH01 ,  5B098HH04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-142429
  • 特開平1-195543

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