特許
J-GLOBAL ID:200903029669609470
モータ回転情報検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-071365
公開番号(公開出願番号):特開2005-261134
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】周波数通過帯域の変更可能なフィルタを用いる場合であれ、制御上の矛盾を生じることのないより信頼性の高いモータの回転情報を検出することのできるモータ回転情報検出装置を提供する。【解決手段】モータ電流検出部4で検出されたモータ電流iから、スイッチトキャパシタフィルタ(SCF)7を用いてリップル成分を抽出し、この電流のリップル成分を比較器8による2値化処理を通じてパルス信号化する。また、モータ端子間電圧検出部3で検出されたモータMの端子間電圧Vmとモータ電流検出部4で検出されたモータ電流iとに基づき、逆起電圧推定部5で逆起電圧Vgを推定する。そして、この逆起電圧VgとモータMの回転速度との比例関係を利用して、逆起電圧Vgに基づきスイッチトキャパシタフィルタ7の周波数通過帯域をモータMの回転速度に応じて可変制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流ブラシモータのモータ駆動波形から周波数通過帯域の変更可能なフィルタによってその周期成分波形を抽出し、この抽出した周期成分波形に基づいて前記モータの回転情報を検出するモータ回転情報検出装置において、
前記モータの端子間電圧を検出するモータの端子間電圧検出部と、同モータに流れる電流を検出するモータ電流検出部と、これら検出される端子間電圧及び電流に基づいて前記モータに発生する逆起電圧を推定する逆起電圧推定部とを備え、前記推定される逆起電圧に基づいて前記フィルタの周波数通過帯域を変更する
ことを特徴とするモータ回転情報検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5H571AA03
, 5H571BB05
, 5H571BB07
, 5H571CC04
, 5H571DD01
, 5H571HA09
, 5H571HB01
, 5H571HD02
, 5H571JJ04
, 5H571JJ23
, 5H571JJ25
, 5H571JJ26
, 5H571LL14
, 5H571LL15
, 5H571LL22
, 5H571LL23
, 5H571LL24
, 5H571LL32
引用特許: