特許
J-GLOBAL ID:200903029670290135

ウェブ状包装材の供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305890
公開番号(公開出願番号):特開2003-104603
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ウェブ状包装材の繰り出し停止時に繰り出されたウェブ状包装材に張力を付与しながらウェブロールに制動を掛ける緊張機構の構造を簡単でコンパクトにし、包装材のバタツキを回避するウェブ状包装材の供給装置を提供する。【解決手段】 ウェブ状包装材の供給装置1の緊張機構5において、ウェブ状包装材Fwが巻き掛けられるクッションローラ16は、コイルスプリング18によって付勢され、繰り出し機構4の停止時にラック22と共に水平方向に直動して、ウェブ状包装材Fwの弛みを吸収し緊張させる。ラック22の移動は、ギヤ23の回転に変換されて、連係部材であるカム25のカム作用によってブレーキ機構7が作動する。水平直動するクッションローラ16は、重力の影響が殆どないのでバタ付きを生じることなく、無駄がなくスムーズである。
請求項(抜粋):
ウェブ状包装材を巻き取って形成されたウェブロールを装置フレームに回転自在に装着するロールホルダ、前記ウェブロールから前記ウェブ状包装材を繰り出す繰り出し機構、前記ウェブロールから繰り出され前記繰り出し機構に至る前記ウェブ状包装材に付勢力を作用させて前記ウェブ状包装材に緊張を与える緊張機構、及び前記緊張機構と連動機構を介して連結され且つ前記緊張機構の前記付勢力に基づいて作動し前記ウェブロールの回転を制動するブレーキ機構を備え、前記緊張機構は、前記装置フレームに水平直動自在に設けられているローラ支持体に回転自在に支持されており且つ前記ウェブ状包装材が巻き掛けられるクッションローラ、及び前記装置フレームと前記ローラ支持体との間に配置されており且つ前記クッションローラを介して前記ウェブ状包装材に付勢力を付与する弾性部材を有しており、前記連動機構は、前記ローラ支持体に取り付けられ且つ前記直動方向に沿って延びるラック、前記装置フレームに回転自在に支持され且つ前記ラックと噛み合うギヤ、及び前記ウェブ状包装材を緊張させる方向に応じた方向の前記ギヤの回転に基づいて前記ブレーキ機構を作動させるため前記ギヤと前記ブレーキ機構の操作部とを連係する連係部材を備えていることから成るウェブ状包装材の供給装置。
Fターム (7件):
3F105AA01 ,  3F105AB07 ,  3F105BA02 ,  3F105CA02 ,  3F105CA06 ,  3F105CA15 ,  3F105CB07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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