特許
J-GLOBAL ID:200903029671831199

デマンド制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-211464
公開番号(公開出願番号):特開2007-028873
出願日: 2005年07月21日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 目標とする電力使用量の削減率を確実に達成できるデマンド制御システムを提供することにある。【解決手段】 使用電力量が上限電力量を超える場合には、制御部6は室内の温度変化に基づき、室内の温度が停止温度に到達する停止予定時刻t1を算出する。次いで、この停止予定時刻t1と予め入力された目標削減率に基づいて、空調機2の実際の停止時刻t2を決定する。この決定に基づき、制御部6は空調機2に運転停止時刻t1の指示を与え、停止時刻t2に到達するとコンプレッサーの運転を停止させる。このように本実施形態によれば、制御運転中の空調機2におけるコンプレッサーの稼働時間が、通常運転時と比較して、停止時刻t1を停止予定時刻t2よりも早めた分だけ確実に削減されることとなる。このため、目標とする電力使用量の削減率を確実に達成できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空調機の使用電力を計測する電力計からの信号に基づいて所定時間毎の使用電力量を算出する電力量処理手段と、 前記所定時間内の使用電力量が予め定められた上限電力量を超えたときに使用電力量の削減指示を出力する削減指示手段と、 前記削減指示手段からの指示に従って前記空調機の運転-停止サイクルの制御を行う運転制御手段とを備えた空調機のデマンド制御システムであって、 前記運転制御手段が、前記空調機の運転中における室温の変化に基づいて前記室温が所定の停止温度に達する停止予定時刻を算出するとともに予め定められた目標削減率に基づいて算出された時間だけ前記空調機の運転を前記停止予定時刻よりも早めて停止させる停止時刻調整手段を備えることを特徴とするデマンド制御システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  F24F 11/02
FI (3件):
H02J3/00 B ,  F24F11/02 F ,  F24F11/02 P
Fターム (10件):
3L060AA03 ,  3L060CC02 ,  3L060CC08 ,  3L060DD01 ,  3L060EE01 ,  5G066KA01 ,  5G066KA04 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KC01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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