特許
J-GLOBAL ID:200903029676817682

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206796
公開番号(公開出願番号):特開2002-025413
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】橋絡形2接点方式の可動接触子を挟むようにU字状の磁気駆動ヨークが配置された回路遮断器において、短絡電流遮断時の高圧力の導電性ガスによる磁気駆動ヨークの相間短絡を防止する。【解決手段】可動接触子4を保持する可動接触子ホルダ14と組み合わされ、接触スプリング5により可動接触子4を押圧保持するホルダ支え14と一体に、袋状の絶縁カバー15を形成し、この絶縁カバー15に磁気駆動ヨーク6の両脚部を挿入する。これにより、磁気駆動ヨーク6が絶縁カバー15で覆われ、相間短絡の危険がなくなるとともに、磁気駆動ヨーク6が可動接触子機構と一体にユニット化され回路遮断器の組立作業が容易になる。
請求項(抜粋):
互いに対向するように配置された前後一対の固定接触子と、この固定接触子を橋絡する可動接触子と、左右の脚部で前記可動接触子の両端部をそれぞれ挟むようにして配置されたU字状の磁性体からなる前後一対の磁気駆動ヨークとを各極ごとにモールドケース内に有し、前記可動接触子は接触スプリングにより前記固定接触子に押圧されて各極通電路を閉路するとともに、前記通電路の開路時には開閉機構により前記接触スプリングに抗して押され、前記固定接触子から開離する回路遮断器において、左右一対の脚部により前記可動接触子を開閉方向に移動可能に保持するとともに、前記モールドケースにより前記可動接触子の開閉方向に移動自在に案内された門形の可動接触子ホルダと、この可動接触子ホルダに前記可動接触子の開閉方向に摺動可能に組み合わされたU字状のホルダ支えと、このホルダ支えに一体形成され前記磁気駆動ヨークの両脚部に被さる前後一対の絶縁カバーとを各極に設け、前記可動接触子とホルダ支えとの間に前記接触スプリングを挿入し、前記可動接触子ホルダ及びホルダ支えの一方に形成した係止突起を他方に形成した係止面に係合させて前記接触スプリングのばね力を受けるようにしたことを特徴とする回路遮断器。
IPC (3件):
H01H 73/18 ,  H01H 9/36 ,  H01H 9/44
FI (3件):
H01H 73/18 B ,  H01H 9/36 ,  H01H 9/44 Z
Fターム (11件):
5G027AA03 ,  5G027BB01 ,  5G027BC03 ,  5G027BC09 ,  5G030DA02 ,  5G030DE01 ,  5G030FA13 ,  5G030FB03 ,  5G030XX00 ,  5G030XX12 ,  5G030YY07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-111502   出願人:富士電機株式会社

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