特許
J-GLOBAL ID:200903029677813770

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大澤 敬 ,  大澤 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-211760
公開番号(公開出願番号):特開2007-025602
出願日: 2005年07月21日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【目的】 鍵及び質量体を支持する支持部材によって各鍵の下方に形成される空間を、質量体の回動による慣性モーメント発生部の昇降を妨げることなく、有効に利用できるようにする。【構成】 複数の鍵20,40とその下方に複数の質量体50W,50Bが、支持部材である鍵盤フレーム10にそれぞれ揺動自在に支持されており、その各質量体50W,50Bは、鍵20,40の長手方向に沿って延び、その後端部に質量集中部52Wc,52Bcを有し、鍵20,40の質量体駆動部29,40によって駆動されない時には、その質量集中部52Wc,52Bcが最下降位置になる傾斜状態となる。鍵盤フレーム10は、複数の質量体50W,50Bのうちの相隣接する2つの質量体間に設けられたリブ10dを有し、そのリブ10dの下縁の少なくとも一部が、上記傾斜状態にある質量体50W,50Bの下縁に沿って形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持部材と、この支持部材に対し揺動自在に保持された複数の鍵と、その各鍵の下方でそれぞれ前記支持部材に対し回動支点部で揺動自在に支持され、前記複数の各鍵の下方にそれぞれ設けた質量体駆動部を介して駆動されて揺動する複数の質量体とを備えた鍵盤装置において、 前記複数の各質量体は、前記鍵の長手方向に沿って延び、その後端部に質量集中部を有し、非駆動時には該質量集中部が最下降位置になる傾斜状態となるように、前記支持部材に取り付けられており、 前記支持部材は、前記複数の質量体のうちの所定の相隣接する2つの質量体間に設けられたリブを有し、該リブの下縁の少なくとも一部が、前記非駆動時の傾斜状態にある前記質量体の下縁に沿って形成されていることを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10H 1/34
FI (2件):
G10B3/12 J ,  G10H1/34
Fターム (7件):
5D378DE02 ,  5D378DE03 ,  5D378DE42 ,  5D378DE52 ,  5D378EE01 ,  5D378EE04 ,  5D378EE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2917863号公報
審査官引用 (5件)
  • 電子鍵盤楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005497   出願人:株式会社河合楽器製作所
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-304690   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開平1-158494
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