特許
J-GLOBAL ID:200903029684531542

LaGaO3系焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304238
公開番号(公開出願番号):特開2003-112973
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 導電性を低下させることなく機械的強度の向上を図ることができるLaGaO3焼結体を提供する。【解決手段】 本LaGaO3系焼結体は、La、Ga及びOの他に、Ti及び/又はVを含有し、このTi及び/又はVの含有量は、上記焼結体から酸化物換算における上記Ti及び/又はVを除いた残余量100質量部に対して、酸化物換算で0.2〜3.5質量部である。このLaGaO3系焼結体は、La2O3、Ga2CO3粉末等を混合し仮焼することにより得られたLaGaO3系仮焼物粉末に、TiO2及び/又はV2O5粉末をLaGaO3系仮焼物粉末100質量部に対して酸化物換算で0.2〜3.5質量部の割合で配合し焼成することによって得ることもできる。これにより、上記焼結体の4点曲げ強度を180MPa以上、700°Cにおける導電率を0.03S/cm以上とすることができる。
請求項(抜粋):
La、Ga及びOを含有するLaGaO3系焼結体において、Ti及びVのうちの少なくとも1種を含有し、該Ti及び該Vのうちの少なくとも1種の含有量は、上記焼結体からTi及びVのうちの少なくとも1種を酸化物換算で除いた残余量100質量部に対して、該Ti及び該Vの各酸化物換算で0.2〜3.5質量部であることを特徴とするLaGaO3系焼結体。
IPC (7件):
C04B 35/50 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  H01B 1/06 ,  H01B 1/08 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (7件):
C04B 35/50 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  H01B 1/06 A ,  H01B 1/08 ,  H01M 8/02 K ,  H01M 8/12
Fターム (17件):
4D006GA41 ,  4D006MB16 ,  4D006MB17 ,  4D006MC03X ,  4D006NA39 ,  4D006PA01 ,  4D006PB62 ,  4D006PC80 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026EE13 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ランタンガレート系焼結体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306523   出願人:東京瓦斯株式会社, 太平洋セメント株式会社, 株式会社日本セラテック
  • LaGaO3系焼結体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-030661   出願人:日本特殊陶業株式会社
引用文献:
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