特許
J-GLOBAL ID:200903029693174086

ディジタルVTRの磁気記録再生装置及び磁気記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039229
公開番号(公開出願番号):特開平11-238201
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 従来必須であった磁気記録用ペアヘッドを省略し、再生用であった幅広ペアヘッドだけでディジタル記録再生ができる磁気記録再生装置を実現する。【解決手段】 各幅広ペアヘッドV11,V12;V13,V14によって磁気テープ2に逆アジマス方式でディジタル記録するが、この際に、先行幅広ヘッドV11;V13によって記録された記録帯のうち、正規の記録トラック幅w0を超える上縁部16,17を後行幅広ヘッドV12;V14の下部によって上書きし、最後尾の幅広ヘッドV12;V14によって記録された記録帯のうち、正規の記録トラック幅w0を超える上縁部17とこれに隣接して形成すべきガードバンドGの幅を消去ヘッドFE1;FE2によって消去する方法でディジタル記録する。これによって、個々の記録用ヘッドとして利用する記録再生兼用ヘッドが幅広であるにもかかわらず、従来と同様に記録チャンネルごとに正規の記録トラック幅の情報記録ができる。
請求項(抜粋):
回転ドラムの180度相対する位置それぞれに取付けられた互いにアジマス角の異なる幅広ペアヘッドと、それらに隣接する位置それぞれに取付けられた消去ヘッドとを備え、前記各幅広ペアヘッドの回転方向における各先行側幅広ヘッドに対してその正規の記録トラック幅を超える上端部に直後の後行側幅広ヘッドの下端部が重複する配置にし、かつ前記各消去ヘッドを、前記各幅広ペアヘッドにおける最後尾の幅広ヘッドに対してその正規の記録トラック幅を超える上端部及びそれに隣接して形成すべきガードバンドをカバーする幅以上のヘッド幅を有するものとしたことを特徴とするディジタルVTRの磁気記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 5/008 ,  G11B 5/024 601 ,  G11B 5/09 301 ,  G11B 5/53 101
FI (4件):
G11B 5/008 A ,  G11B 5/024 601 C ,  G11B 5/09 301 Z ,  G11B 5/53 101 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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