特許
J-GLOBAL ID:200903029708222856

鋼管構造の柱脚部用アンカー設置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298617
公開番号(公開出願番号):特開2003-105774
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】鋼管柱の内部空間を活用して鉄筋等の内部アンカーを設置することにより鋼管構造の柱脚部を補強する場合に適合するアンカー設置装置を提供し、これによりアンカーボルト及び内部アンカーの設置作業の簡便化を図り、それらのアンカーの正確な設置を容易にする。【解決手段】ベースフレーム17により下部テンプレート18を支持し、該下部テンプレート18に形成した挿通孔にアンカーボルト3と鋼管柱内に挿入設置される内部アンカー9を挿通して立設する。それらの上部を上部テンプレート22に形成した挿通孔に挿通して、アンカーボルト3の上部はナット23,24により締付け固定し、内部アンカー9の上部は上部テンプレート22の上方へ突出させる。下部テンプレート18を省略して、ベースフレームによりアンカーボルトを支持し、上方のテンプレートから内部アンカーを垂下する形態も可能である。
請求項(抜粋):
捨コンクリート上に設置されるベースフレームにより下部テンプレートを支持し、該下部テンプレートに形成した複数の挿通孔に、柱脚部固定用の複数のアンカーボルトの下部と、鋼管柱の下端部に一体的に設けられたベースプレートに形成した開口部を介して該鋼管柱の下部内方に挿通設置される適宜数の内部アンカーの下部を挿通して、それぞれナットにより締付け固定して立設するとともに、前記アンカーボルトの上部を上部テンプレートに形成した対応する挿通孔に挿通してナットにより締付け固定し、さらに前記内部アンカーの上部を該上部テンプレートに形成した対応する挿通孔を介して上方へ突出させたことを特徴とする鋼管構造の柱脚部用アンカー設置装置。
IPC (2件):
E02D 27/00 ,  E04B 1/58 511
FI (2件):
E02D 27/00 B ,  E04B 1/58 511 H
Fターム (20件):
2D046AA03 ,  2E125AA04 ,  2E125AA45 ,  2E125AB12 ,  2E125AB16 ,  2E125AC16 ,  2E125AG03 ,  2E125AG43 ,  2E125AG57 ,  2E125BB08 ,  2E125BB22 ,  2E125BD01 ,  2E125BE02 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125CA04 ,  2E125CA13 ,  2E125CA82 ,  2E125EA01 ,  2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 鋼管構造柱脚部の補強方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-105572   出願人:前田建設工業株式会社
  • 柱脚固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001206   出願人:住友林業株式会社
  • アンカ-ボルトの設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-135095   出願人:岡部株式会社, 旭化成工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 鋼管構造柱脚部の補強方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-105572   出願人:前田建設工業株式会社
  • 柱脚固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001206   出願人:住友林業株式会社
  • アンカ-ボルトの設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-135095   出願人:岡部株式会社, 旭化成工業株式会社

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