特許
J-GLOBAL ID:200903029713290746

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081516
公開番号(公開出願番号):特開平10-274081
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 下流側空燃比センサ活性化遅れ期間での理論空燃比への制御精度を高める。【解決手段】 修正制御の開始後の修正値の履歴を記憶手段38が記憶する。空燃比フィードバック制御条件の成立時より修正制御条件の成立時までの期間であるとき、この期間における修正値の要求値を前記憶値に基づいて推定手段40が推定し、この推定値と基本制御定数を用いて前記期間で空燃比のフィードバック制御と修正制御を空燃比調整手段41が行う。下流側空燃比センサの活性化遅れ期間においても触媒内空燃比の理論空燃比への制御性が高まる。
請求項(抜粋):
触媒の上流側と下流側の各空燃比センサと、前記上流側空燃比センサの出力に基づいて空燃比フィードバック制御の基本制御定数を演算する手段と、空燃比フィードバック制御条件の成立時であるかどうかを判定する手段と、空燃比フィードバック制御に使用する制御定数の修正制御条件の成立時であるかどうかを判定する手段と、これら判定結果より空燃比フィードバック制御条件の成立時かつ修正制御条件の成立時に前記下流側空燃比センサの出力に基づいて前記基本制御定数に対する修正値を演算する手段と、この修正値と前記基本制御定数を用いて前記空燃比フィードバック制御条件の成立時に空燃比のフィードバック制御を行い、前記空燃比フィードバック制御条件の成立時かつ修正制御条件の成立時になると修正制御を開始する手段とを備えるエンジンの空燃比制御装置において、前記修正制御の開始後の前記修正値の履歴を記憶する手段と、前記空燃比フィードバック制御条件の成立時より前記修正制御条件の成立時までの期間であるかどうかを判定する手段と、この判定結果よりこの期間であるときこの期間における前記修正値の要求値を前記記憶値に基づいて推定する手段と、この推定値と前記基本制御定数を用いて前記期間で空燃比のフィードバック制御と修正制御を行う手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (2件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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