特許
J-GLOBAL ID:200903029722017149

液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088348
公開番号(公開出願番号):特開平10-278764
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】増圧状態,減圧状態および保持状態を取り得るリニアバルブ装置と、実際液圧をフィードバックするフィードバック手段を有してリニアバルブ装置を制御するコントローラとを備え、マスタシリンダからの液圧を目標液圧に制御する液圧制御装置において、リニアバルブ装置の増圧状態と減圧状態とへの切換頻度を低減させる。【解決手段】コントローラを、実際液圧Pout1と目標液圧Pref との間に液圧偏差errorが存在しても目標液圧が実際液圧に近づく向きに変化している場合(S102,S104,S110,S114)にはリニアバルブ装置を保持状態とし(S124,S126)、目標液圧が実際液圧から離れる向きに変化している場合にはリニアバルブ装置を増圧状態と減圧状態とのうち実際液圧を目標液圧と同じ向きに変化させる側の状態にする(S106,S108,S116,S118)ものとする。
請求項(抜粋):
増圧状態,減圧状態および保持状態をとり得る液圧制御弁装置と、実際液圧をフィードバックするフィードバック手段を有して前記液圧制御弁装置を制御する弁装置制御装置とを備え、高圧源からの液圧を目標液圧に制御する液圧制御装置において、前記弁装置制御装置に、前記実際液圧と前記目標液圧との間に液圧偏差が存在しても目標液圧が実際液圧に近づく向きに変化している場合には前記液圧制御弁装置を保持状態とし、目標液圧が実際液圧から離れる向きに変化している場合には液圧制御弁装置を増圧状態と減圧状態とのうち実際液圧を目標液圧と同じ向きに変化させる側の状態にする待ち型制御手段を設けたことを特徴とする液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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