特許
J-GLOBAL ID:200903029727566892

バックフォーカスの長い広角レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227371
公開番号(公開出願番号):特開平10-054934
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、レンズ系と像面との間にローパスフィルター、赤外カットフィルター、色分解光学系、光路分岐部材等を挿入し得る長いバックフォーカスを有し、又極めて高い光学性能を有する小型な広角レンズを提供することを目的とする。【構成】 本発明の広角レンズは、複数のレンズ群からなり、最も物体側の負の前群と、最も像側の正の後群よりなり、前群が少なくとも1枚の正レンズからなる第1レンズ群と2枚の負レンズからなる第2レンズ群とにて少なくとも構成され後群が少なくとも1枚の正レンズからなる第1レンズ群と少なくとも1枚の負レンズからなる第2レンズ群と、少なくとも1枚の正レンズからなる第3レンズ群からなり、前群、後群の屈折力や前群と後群の主点間隔等を適切に定めることにより目的を達成し得るようにした。
請求項(抜粋):
複数のレンズ群からなり、最も物体側の前群が、全体として負の屈折力を有し、物体側から順に、少なくとも第1レンズ群と第2レンズ群とから構成され、前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも1枚の正レンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2枚の負レンズからなり、また最も像側の後群は、全体として正の屈折力を有し、物体側から順に、少なくとも1枚の正レンズからなる第1レンズ群と、少なくとも1枚の負レンズからなる第2レンズ群と、少なくとも1枚の正レンズからなる第3レンズ群からなり、下記条件(1)、(2)、(3)、(4)を満足することを特徴とする、バックフォーカスの長い広角レンズ。(1) 0.10<|f/f<SB>F</SB> |<1.00(2) 2.00<|e/f|<9.00(3) 0.20<|f/f<SB>R</SB> |<1.20(4) 0.20<|f/f<SB>F-2</SB> |<0.90ただしf<SB>F</SB> 、f<SB>R</SB> はそれぞれ前群および後群の焦点距離であり、eは前群と後群の主点間隔、f<SB>F-2</SB> は前群の第2レンズ群の焦点距離、fはレンズ全系の焦点距離である。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-232310
  • 特開昭59-232310
  • 投射型表示装置の投射用レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174201   出願人:リコー光学株式会社
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