特許
J-GLOBAL ID:200903029737261720

医薬品適正使用モニタリングシステムおよび方法ならびに医薬品適正使用モニタリングプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395388
公開番号(公開出願番号):特開2002-197188
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 処方内容が適正であるのを効率よく正確にチェックするのを支援する。【解決手段】 処方された医薬品のそれぞれについて該医薬品を安全に使用するのに必要な重要情報が、すなわち‘相’にて相互作用、‘副’にて副作用、‘禁’にて禁忌症、‘妊’にて妊娠と授乳に関する情報が一覧画面にて、該処方医薬品の適正使用のために考慮されるべき程度(重要度)に従い赤、青、黒と表示色が異なるように表示される。したがって、重要情報の網羅性に優れるから、薬剤師は、処方内容の適正チェックを効率よく正確に行なえる。また、薬剤師は情報の表示色に基づいて、より重要な情報を一目で把握することができる。
請求項(抜粋):
患者に対する処方医薬品を示す処方情報が、医薬品の安全使用において適正であるかを薬剤師が判断するのを支援するための医薬品適正使用モニタリングシステムであって、前記処方情報を入力する処方入力手段と、複数種類の医薬品についての相互作用に関するデータからなる相互作用データ群と、複数種類の医薬品についての副作用に関するデータからなる副作用データ群と、複数種類の医薬品についての禁忌症に関するデータからなる禁忌症データ群および複数種類の医薬品についての妊婦と授乳婦に与える影響に関するデータからなる妊娠と授乳データ群が格納されるデータ格納手段と、前記処方入力手段により入力された前記処方情報で示される前記処方医薬品のそれぞれについて、前記データ格納手段の前記相互作用データ群、前記副作用データ群、前記禁忌症データ群および前記妊娠と授乳データ群のそれぞれから、該処方医薬品に該当するデータを検索するデータ検索手段と、前記データ検索手段により検索されたデータを、一覧画面にして、前記処方医薬品毎に該処方医薬品の適正使用のために考慮されるべき程度に従い異なる態様で表示するデータ表示手段とを備える、医薬品適正使用モニタリングシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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