特許
J-GLOBAL ID:200903029743799198

構造物の地震・津波対策構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-072590
公開番号(公開出願番号):特開2008-231768
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】地震や津波による構造物の地盤の液状化、構造物の他の構造物への衝突、漂流物の構造物への衝突、および構造物内の液体のスロッシングを防ぐことが可能な、構造物の地震・津波対策構造を提供する。【解決手段】タンク3の周囲の地盤2には、複数の矢板5および鋼管矢板が打設されており、鋼管矢板の端部は地上に露出している。 地震の際には、矢板5と鋼管矢板が地盤の液状化を防止する。 また、鋼管矢板の剛性は鋼矢板よりも大きいため、タンク3内の液体の振動の固有周期の振動を軽減し、液体のスロッシングを緩和することができる。 また、タンク3が津波により漂流した場合でも、鋼管矢板の地上に露出した部分にタンクが接触し、タンク3の移動が阻止される。 さらに、漂流物が流れてきても、鋼管矢板の地上に露出した部分に衝突するので、漂流物がタンク3に衝突するのを防ぐことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造物の周囲の地盤に打設され、前記構造物を囲むようにリング状に連結された複数の矢板を有し、 複数の前記矢板のうち、少なくとも一部の前記矢板は端部が地上に露出していることを特徴とする構造物の地震・津波対策構造。
IPC (1件):
E02D 27/38
FI (1件):
E02D27/38
Fターム (3件):
2D046CA05 ,  2D046DA11 ,  2D046DA21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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