特許
J-GLOBAL ID:200903029745378718

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262469
公開番号(公開出願番号):特開2003-077496
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】セルの開口部に作用する熱応力を効果的に低減し、固体電解質型燃料電池セルの開口部の割れに起因するセル全体の破損を防止して、高い発電性能を長期間維持できる固体電解質型燃料電池を提供する。【解決手段】反応容器51内に燃焼室仕切板62を用いて燃焼室Bと反応室Cを形成し、セル52を、燃焼室仕切板62のセル挿入孔69に挿入し固定してなり、酸素含有ガスをセル52内に供給し、燃料ガスを反応室C内のセル52間に供給して反応させ、反応室C内の余剰の燃料ガスを燃焼室仕切板62に形成された余剰ガス通気孔63から燃焼室Bへ通過させ、燃焼室B内の酸素含有ガスと反応させて燃焼させる固体電解質型燃料電池であって、余剰ガス通気孔63を、複数のセル52の集合体の周りに形成してなる。
請求項(抜粋):
反応容器内に燃焼室仕切板を用いて燃焼室と反応室を形成し、複数の有底筒状の固体電解質型燃料電池セルを、前記燃焼室仕切板に形成された複数のセル挿入孔に、開口部が燃焼室に開口するようにそれぞれ挿入し固定してなり、酸素含有ガス又は燃料ガスを前記固体電解質型燃料電池セル内にそれぞれ供給し、かつ、燃料ガス又は酸素含有ガスを前記反応室内の前記固体電解質型燃料電池セル間に供給して反応させ、前記反応室内の余剰の燃料ガス又は酸素含有ガスを前記燃焼室仕切板に形成された余剰ガス通気孔から前記燃焼室へ通過させ、前記燃焼室内の酸素含有ガス又は燃料ガスと反応させて燃焼させる固体電解質型燃料電池であって、前記余剰ガス通気孔を、前記複数の固体電解質型燃料電池セルの集合体の周りに形成してなることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24
FI (3件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24 R
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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