特許
J-GLOBAL ID:200903029746395900

冷凍機の装着構造及びメンテナンス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 洋介 ,  池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208522
公開番号(公開出願番号):特開2004-053068
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】冷凍機を組み合わされる装置が極低温状態のままでしかもシールドユニット無しで簡便にメンテナンス作業を行うことができるようにする。【解決手段】真空容器に、該真空容器内の真空領域と隔絶した状態で第1段、第2段冷却シリンダC1、C2を収容するためのスリーブであって該真空容器の壁に近い箇所に開口を持つスリーブ2を設ける。第1段、第2段冷却シリンダは、それらの一部がスリーブと面接触している。第1段冷却シリンダには、スリーブの開口に対応する箇所に、ディスプレーサを挿通した状態にてモータ駆動部Mが取り付けられると共にスリーブ内の空間を封止すべくスリーブ内に挿通される筒状部41-2を持つフランジ41を設ける。筒状部とこれに対向するスリーブの内壁との間をO-リング42でシールし、第1段、第2段冷却シリンダを残してモータ駆動部とディスプレーサとを取り外して新たなディスプレーサと交換可能にした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被冷却物が収容される真空容器に挿入されて冷却を行う冷凍機であって、モータ駆動部と該モータ駆動部に組み付けられて該モータ駆動部により駆動されるディスプレーサと該ディスプレーサを往復動可能に収容しているシリンダとを含む冷凍機を前記真空容器に装着するための装着構造において、 前記真空容器には、該真空容器内の真空領域と隔絶した状態で前記シリンダを収容するためのスリーブであって該真空容器の壁に近い箇所に開口を持つスリーブを設け、 前記シリンダは、その一部が前記スリーブと面接触しており、 前記シリンダには、前記スリーブの開口に対応する箇所に、前記ディスプレーサを挿通した状態にて前記モータ駆動部が取り付けられると共に前記スリーブ内の空間を封止すべく前記スリーブ内に挿通される筒状部を持つ第1のフランジを設け、 前記筒状部とこれに対向する前記スリーブの内壁との間をO-リングでシールするようにし、 前記シリンダを残して前記モータ駆動部と前記ディスプレーサとを取り外して新たなディスプレーサと交換可能にしたことを特徴とする冷凍機の装着構造。
IPC (1件):
F25B9/14
FI (2件):
F25B9/14 530Z ,  F25B9/14 510B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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