特許
J-GLOBAL ID:200903029749302422

地盤の削進装置の削進ビット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210036
公開番号(公開出願番号):特開2001-032666
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】あらゆる地盤、対象物等の削進、孔あけ、鋼管埋設等を自在に行えるようにした、拡縮自在な回動ビットを備えた削進ビットを提供する。【解決手段】削進ビット1を、その円形正面に形成した正面略方形の凹部内に、正面略方形の1対の回動ビット1a、1bを、夫々の平面状の背面9、左右側面と各凹部の平面状の背面、左右側面を密に嵌合すると共に、回動ビットの底面の軸孔を中心とした円弧状凸面12と凹部の底面の軸孔を中心とした円弧状凹面13を密に嵌合し、両者の連通した軸孔に枢軸14を嵌挿して、各回動ビットを枢軸14を中心として前方へ設定角度回動自在に備えたものであり、回動ビットの拡開状態で、削進ビット1の回転駆動で鋼管2の外径より大径の掘削孔を削進し、回動ビットの回動縮小状態でその先端が鋼管2の内径より内方にあるようにして、鋼管2のクラウンビット2aによる削進、及び削進ビット1の交換補修等を自在に行えるようした。
請求項(抜粋):
回転手段で鋼管内の中心軸線上に備えた排土オーガ、エアーハンマー、削進ビット等を正逆回転自在に回転駆動し、他の回転手段で前記削進ビットの後端にその先端を回転自在に連結した鋼管(先頭の鋼管の先端にクラウンビットを取付けた)を正逆回転自在に回転駆動するように備えた地盤の削進装置において、削進ビットを、その円形正面の中心線上の中心部に設定間隔をおいた上下対称位置に形成した正面略方形の凹部内に、正面略方形の1対の回動ビットを、夫々の平面状の背面、左右側面と各凹部の平面状の背面、左右側面を密に嵌合すると共に、回動ビットの底面の軸孔を中心とした円弧状凸面と凹部の底面の軸孔を中心とした円弧状凹面を密に嵌合し、両者の連通した軸孔に枢軸を嵌挿して、各回動ビットを枢軸を中心として前方へ設定角度回動自在に備えたものであり、回動ビットを凹部に嵌合した状態即ち拡開状態でその先端が鋼管の外径より外方にあるようにして、削進ビットの回転駆動で鋼管の外径より大径の孔を削進するように備え、また、回動ビットを枢軸を中心として前方へ設定角度回動した状態即ち縮小状態でその先端が鋼管の内径より内方にあるようにして、削進ビットを鋼管内に引戻した状態の鋼管のクラウンビットによる削進及び削進ビットの発進坑内への引戻し交換補修等を自在に行えるように備えたものである、地盤の削進装置の削進ビット。
IPC (3件):
E21B 10/32 ,  E21D 9/06 311 ,  E21D 9/08
FI (4件):
E21B 10/32 ,  E21D 9/06 311 G ,  E21D 9/08 B ,  E21D 9/08 P
Fターム (11件):
2D029EB01 ,  2D029PA07 ,  2D029PC01 ,  2D054AA02 ,  2D054AA05 ,  2D054AC18 ,  2D054BA03 ,  2D054BA24 ,  2D054BA25 ,  2D054DA01 ,  2D054EA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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