特許
J-GLOBAL ID:200903029755042440

内燃機関の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139983
公開番号(公開出願番号):特開平8-004637
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関用容量放電型点火装置の効率を高め、小型にする。【構成】 圧縮混合気への着火を行う内燃機関の点火装置に、直流低電圧電源9に接続される充電用の第1のコイル10と、第1のコイルの充電放電を制御する第1のスイッチ素子11と、第1のコイルを放電させる第1のダイオード13と、第1のコイルの放電エネルギーを蓄積する第1のコンデンサ20とを有する前段の昇圧回路と、第1のコンデンサに接続される充電用の第2のコイル15と、第2のコイルの充電放電を制御する第2のスイッチ素子16と、第2のコイルを放電させる第2のダイオード18と、第2のコイルの放電エネルギーを蓄積する第2のコンデンサとを有する後段の昇圧回路とを設ける。制御回路3は第1のコンデンサの電圧を第1のスイッチ素子により制御し、第2のコンデンサの電圧を第2のスイッチにより制御し、放電回路の点火コイル7への高電圧印加を制御する。
請求項(抜粋):
直流低電圧電源の電圧を昇圧し点火コイルに高電圧を印加して点火プラグにより圧縮混合気への着火を行う内燃機関の点火装置において、前記直流低電圧電源に接続される充電用の第1のコイルと、第1のコイルの充電放電を制御する第1のスイッチ素子と、第1のコイルを放電させる第1のダイオードと、第1のダイオードを通過した第1のコイルの放電エネルギーを蓄積する第1のコンデンサとを有する前段の昇圧回路と、第1のコンデンサに接続される充電用の第2のコイルと、第2のコイルの充電放電を制御する第2のスイッチ素子と、第2のコイルを放電させる第2のダイオードと、第2のダイオードを通過した第2のコイルの放電エネルギーを蓄積する第2のコンデンサとを有する後段の昇圧回路と、第2のコンデンサに接続される、少なくとも、1つの点火コイルと、該点火コイルへの通電を制御するスイッチ素子とを有する放電回路と、第1のコンデンサの電圧を第1の設定値になるように第1のスイッチ素子を制御し、第2のコンデンサの電圧を第2の設定値になるように第2のスイッチを制御し、点火時期を指令するECUの点火信号を基に前記放電回路のスイッチ素子により前記点火コイルへの高電圧印加を制御する制御回路とを備えることを特徴とする内燃機関の点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/08 301 ,  F02P 3/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-244509
  • 特開平3-207262
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-248092   出願人:富士通株式会社
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