特許
J-GLOBAL ID:200903029762155285

車両の操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067775
公開番号(公開出願番号):特開2000-264237
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 車両が旋回限界に接近したことをドライバーに確実に報知できるようにして車両挙動の安定を図る。【解決手段】 電動パワーステアリング装置のモータ27を制御する制御手段Uの旋回限界判定手段M4に、路面状態検出手段M3で推定した路面摩擦係数μと、操舵角検出手段S2 で検出した操舵角θS とが入力される。旋回限界判定手段M4は、操舵角θS の増加により車両が旋回限界に接近すると、補正係数K1 を増加させることにより目標電流設定手段M1で算出した目標電流IMSを増加方向に補正する。その結果、電動パワーステアリング装置Sのモータ27が発生する操舵補助トルクが増加し、ドライバーがステアリングホイール21から受ける操舵反力が減少するため、ドライバーは車両が旋回限界に達してタイヤがスリップしたときと同じ感覚を受け、車両が実際に旋回限界に達する前に旋回限界に接近したことを予知することができる。
請求項(抜粋):
操舵系に操舵補助トルクを付加するモータ(27)を有する電動パワーステアリング装置(S)と、少なくとも操舵トルク検出手段(S1 )で検出した操舵トルクに基づいてモータ(27)を駆動する制御手段(U)と、を備えた車両の操舵制御装置において、車両が旋回限界に接近したことを判定する旋回限界判定手段(M4)を備えてなり、前記制御手段(U)は、車両が旋回限界に接近したときに操舵補助トルクが増加するようにモータ(27)を駆動することを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
Fターム (36件):
3D032CC08 ,  3D032CC21 ,  3D032CC46 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DA82 ,  3D032DB03 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DD07 ,  3D032DD08 ,  3D032DD17 ,  3D032DE05 ,  3D032EA01 ,  3D032EB05 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA11 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D033CA33
引用特許:
審査官引用 (2件)

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