特許
J-GLOBAL ID:200903029762615960

ブレ検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303962
公開番号(公開出願番号):特開2007-116302
出願日: 2005年10月19日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 画像移動量の検出精度を向上させることができるようにする。【解決手段】 画像データから投影データ列を求める投影データ列作成部1と、データ列の相関演算によって評価値を求める評価値列作成部3との間にフィルタ処理部2を設け、投影データ列に対して所定のフィルタ処理を行って、投影データ列を波長が所定長以上の低周波成分を多く含む特徴値データ列に変換することにより、相関演算を行う対象となるデータ列の波長が比較的長くなるようにし、データ列を走査してそれぞれの走査位置毎に求めた相関値が大きくなって画像が一致したと見られる箇所の数を少なくすることができるようにする。これにより、画像の比較でマッチングしたと見られる候補の数をできるだけ少なくして画像移動量の検出精度を向上させることができるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水平方向および垂直方向の2次元状に複数の画素値を有する画像データに対して所定の演算を行うことにより、1次元状に複数のデータ値を有する投影データ列を求める投影データ列作成部と、 上記投影データ列に対してフィルタ処理を行うことにより、波長が所定長以上の低周波成分を多く含む特徴値データ列を求めるフィルタ処理部と、 あるタイミングの画像データについて上記投影データ列作成部および上記フィルタ処理部によって求められた特徴値データ列と、上記あるタイミングよりも時間的に前のタイミングの画像データについて上記投影データ列作成部および上記フィルタ処理部によって求められた特徴値データ列から一部を抜き出した抽出特徴値データ列とを用いて、上記抽出特徴値データ列を上記特徴値データ列の範囲内で走査しながら、各走査位置での上記抽出特徴値データ列と上記特徴値データ列との相関を演算することにより、複数の評価値を求める評価値列作成部と、 上記複数の評価値の中から相関の大きい評価値を選び、その選んだ評価値が求められた走査位置をもとに画像移動量を決定する画像移動量決定部とを備えたことを特徴とするブレ検出装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 G
Fターム (15件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122FH09 ,  5C122FH11 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH15 ,  5C122FH23 ,  5C122FK12 ,  5C122FK24 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB03 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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