特許
J-GLOBAL ID:200903051911801700

手振れ補正装置および方法、手振れ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138436
公開番号(公開出願番号):特開2004-343483
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】小型・低コストでありながら、正確で応答性の良い手振れ補正を行うことができるようにする。【解決手段】入力画像YC1,YC2を複数段階に亘って段階的に縮小し、より下層レベルの縮小画像を使って大まかに求めた大域移動量を利用して、上層レベルで局所移動量を求める際の走査ブロックを構築することにより、2枚目の画像上に設定する走査ブロックをそれほど大きくしなくても、1枚目の画像上に設定した参照ブロック内の画像と相関がとれるようにする。走査ブロックの大きさを小さくできることにより、その走査ブロック内に同じあるいは類似の絵柄が複数存在する確率が小さくなり、参照ブロックの画像と走査ブロックの画像とが誤った位置でマッチングしたと判断される不都合が抑制される。また、走査対象となる範囲が狭くなるので演算量が減り、手振れ補正の応答性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像手段により一定時間内に撮像して生成された複数の画像データのそれぞれについて、画像を1段階または2段階以上に亘って縮小することにより、元画像も含めて複数レベルの画像データを生成する画像縮小手段と、 上記撮像手段の撮像により生成された複数の画像データのうち少なくとも1つの基準画像データおよびこれから上記画像縮小手段により生成された基準縮小画像データを含む複数レベルの画像データのそれぞれ毎に、当該画像中から所定の条件を満たす特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、 上記画像縮小手段により生成された複数レベルの画像データの最下層レベルから最上層レベルに向かって順に、上記特徴点抽出手段により抽出された特徴点を利用して、基準画像とそれ以外の画像との相互相関をとることによって画像移動量を求める画像移動量検出手段と、 上記撮像手段の撮像により生成された最上層レベルにおける上記基準画像データとそれ以外の画像データとを、上記画像移動量検出手段により求められた上記画像移動量の分だけずらして合成する画像合成手段とを備えたことを特徴とする手振れ補正装置。
IPC (2件):
H04N5/232 ,  G06T7/20
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G06T7/20 100
Fターム (21件):
5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5L096AA02 ,  5L096CA04 ,  5L096CA14 ,  5L096DA01 ,  5L096EA03 ,  5L096EA35 ,  5L096FA19 ,  5L096FA36 ,  5L096GA04 ,  5L096GA05 ,  5L096GA07 ,  5L096GA09 ,  5L096GA26 ,  5L096GA40 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096LA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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