特許
J-GLOBAL ID:200903029765748090

挿入型イヤホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026347
公開番号(公開出願番号):特開2008-193449
出願日: 2007年02月06日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】BA型レシーバを備えた挿入型イヤホンにおいて、低音域における聴感上の音量感を十分に確保する。【解決手段】レシーバユニット12を、レシーバ本体50(BA型レシーバ)が筐体20に収容された構成とする。その際、レシーバ本体50のハウジング56に、その背面空間CRを外部空間と連通させる小孔66aを形成する。また、筐体20を、先端部に音導管16が設けられた筒状フレーム32と、この筒状フレーム32に基端部側から挿入固定されたガスケット36とを備えた構成とする。そして、レシーバ本体50を、その放音孔64aと小孔66aとを隔離する態様でガスケット36に挿入固定する。また、ガスケット36に、放音孔64aと音導管16の音道16aとを連通させる連通孔36eを形成する。さらに、レシーバ本体50と筐体20との間に、小孔66aと連通するとともに音道16aとは隔離された背圧調整用の第1密閉空間C1を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音導管を有するレシーバユニットと、このレシーバユニットの音導管に装着されたイヤーチップとを備えてなり、上記イヤーチップを外耳道に挿入した状態で使用するように構成された挿入型イヤホンにおいて、 上記レシーバユニットが、レシーバ本体と、このレシーバ本体を収容する筐体とを備えてなり、 上記レシーバ本体が、ダイヤフラムと、このダイヤフラムを振動させる駆動ユニットと、これらダイヤフラムおよび駆動ユニットを収容した状態で、上記ダイヤフラムの両側に正面空間および背面空間を形成するハウジングとを備え、かつ、上記ハウジングに上記正面空間を上記レシーバ本体の外部空間と連通させる放音孔が形成されてなるバランスドアーマチャ型レシーバとして構成されており、 上記レシーバ本体のハウジングに、上記背面空間を上記外部空間と連通させる小孔が形成されており、 上記筐体が、先端部に上記音導管が設けられた筒状フレームと、この筒状フレームの基端部側から該筒状フレームに挿入固定されたガスケットとを備えており、 上記レシーバ本体が、上記放音孔と上記小孔とを隔離する態様で、上記ガスケットに挿入固定されており、 上記ガスケットに、上記放音孔と上記音導管の音道とを連通させる連通孔が形成されており、 上記レシーバ本体と上記筐体との間に、上記小孔と連通するとともに上記音道とは隔離された背圧調整用の第1密閉空間が形成されている、ことを特徴とする挿入型イヤホン。
IPC (1件):
H04R 1/10
FI (6件):
H04R1/10 104 ,  H04R1/10 104B ,  H04R1/10 101 ,  H04R1/10 102 ,  H04R1/10 104A ,  H04R1/10 104Z
Fターム (4件):
5D005BA07 ,  5D005BA15 ,  5D005BC01 ,  5D005BE03
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 挿入型イヤホン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-335895   出願人:スター精密株式会社
  • 補聴器及び補聴器の耳栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-079894   出願人:狭山精密工業株式会社, 日本ユーロテック株式会社, シチズン時計株式会社
  • 補聴器及び補聴器の耳栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-079893   出願人:狭山精密工業株式会社, 日本ユーロテック株式会社, シチズン時計株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 挿入型イヤホン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-335895   出願人:スター精密株式会社
  • 補聴器及び補聴器の耳栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-079894   出願人:狭山精密工業株式会社, 日本ユーロテック株式会社, シチズン時計株式会社
  • 補聴器及び補聴器の耳栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-079893   出願人:狭山精密工業株式会社, 日本ユーロテック株式会社, シチズン時計株式会社
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