特許
J-GLOBAL ID:200903029773923896

液体の着色検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244992
公開番号(公開出願番号):特開平8-110297
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】CIE等色関数に従う相対分光感度特性に、正確に対応する三刺激値による測定が可能で、相対分光感度の変化が容易に行なわれ、小型、安価な装置とする。【構成】光源と、試料液を入れる測定セルと、測定セルを透過する光を複数の波長に選択する楔型干渉フィルタと、アレイ型受光素子と、アレイを形成する各受光素子からの信号に基づき三刺激値を演算する第1演算部と、この三刺激値に基づく演算を行ない試料液の着色情報を出力する第2演算部とから構成することにより、第1演算部で複数の波長別透過光強度信号に重み係数を掛け合わせ、CIE等色関数による相対分光感度特性に正確に対応した三刺激値が得られ、重み係数を変更して、三刺激値の相対分光感度を簡便に変化することができる。また、大型の分散型分光器を必要としないので小型で安価になる。
請求項(抜粋):
光源と、試料液を入れる測定セルと、光源から出射し測定セルを透過する光の波長を複数の種類に選択可能な楔型干渉フィルタと、試料液と楔型干渉フィルタを透過した光源からの光を波長毎に受光するアレイ型受光素子と、アレイを形成するそれぞれの受光素子からの信号に基づき、三刺激値を演算する第1演算部と、第1演算部で演算された三刺激値に基づく演算を行ない試料液の着色に関する情報を出力する第2演算部とを備えてなることを特徴とする液体の着色検知装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01J 3/51
引用特許:
審査官引用 (5件)
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