特許
J-GLOBAL ID:200903029777735059

放送/DAMA混在型衛星通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136852
公開番号(公開出願番号):特開2001-028563
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 周波数利用効率と信頼性を高めることができる放送/DAMA混在型衛星通信システムを提供すること。【解決手段】 子局からの親局放送波送信時に親局2の放送開始要求端末が親局2のDAMAネットワーク管理装置に対して放送波送信に必要な放送波周波数帯域を指定し、親局2のネットワークDAMA管理装置は衛星DAMA通信用の周波数チャネル群を放送波送信用としてDAMA通信制御部に対して確保し、放送開始要求端末により親局2の音声DAMA通信装置と所定の子局3aの音声DAMA通信装置との接続を行わせて、DAMA回線用周波数チャネルを割り当てて音声DAMA回線が確立すると、放送開始要求端末が音声DAMA回線を通して子局3aの放送波送信装置に中心周波数情報とキャリアONの制御信号を送信し、子局3aの放送波送信装置が指定された中心周波数にキャリアを衛星局1中継で受信専用局8a〜8nに送信する。
請求項(抜粋):
放送波送信要求発生時に放送波送信に必要な周波数帯域幅をDAMAネットワーク管理装置により指定して衛星DAMA通信用の周波数チャネル群のすべてを管理するDAMA通信制御部に対して放送用周波数帯域を確保させた後に、放送波を送信する中心周波数を算出し、かつ音声DAMA回線を確立する音声DAMA通信装置を有する親局と、前記放送波送信要求発生時に衛星局を介して前記親局の音声DAMA通信装置と自己の音声DAMA通信装置との間に音声DAMA回線を確立し、放送波送信装置により前記衛星局を中継して受信専用局に放送波を送信する子局と、前記親局あるいは前記子局に設けられ、前記放送波送信要求が入力されると親局のDAMAネットワーク管理装置に対して放送波送信に必要な放送波周波数帯域幅を指定させ、親局の音声DAMA通信装置と子局の音声DAMA通信装置との接続を行わせて、DAMA回線用周波数チャネルを割り当てて音声DAMA回線が確立すると、音声DAMA回線を通して子局の放送波送信装置に中心周波数情報とキャリアONの制御信号を送信する放送開始要求端末と、を備えることを特徴とする放送/DAMA混在型通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04J 1/02
FI (2件):
H04B 7/15 Z ,  H04J 1/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 衛星通信システムの回線制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-295458   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭62-001331
  • 特開平3-073624
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